毎日、新聞配達のカブが家の周りを朝早くから配達しています。朝方なのでそのカブのエンジン音が私の部屋までよく聞こえてきます。お疲れさんです!

それと同時にチェーンのガシャガシャ音も。これはチェーンが伸びて危険な音。すぐにでもメンテナンスしなければ危険です。

ちなみに私もバイクに乗っています。そして、バイクのチェーンメンテナンスの不良で何度もチェーンとスプロケットの寿命を縮めてしまいました。しまいには新聞配達のバイクと同じで、チェーンが伸びすぎてガシャガシャ鳴らしながら走る事も . . .それは若かりしころのお話ですが。

チェーンはバイクのアキレス腱と言われる程重要な部分!メンテナンスがとっても大事です。

あなたには私みたいな危険な思いをしてほしくありません。そのためにもこれからチェーンのメンテナンスを徹底解説していきます!

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1.バイクのチェーンのメンテナンス徹底解説!基本は洗浄.オイル.調整

チェーンは走っている間、かなり過酷な状況で動いています。なので常日ごろからしっかりした洗浄、給油、調整をする必要があります。

 

 


 

 

 

1洗浄

洗浄のポイントは

何と言っても徹底した洗浄が大切です。チェーンの隙間に詰まった砂や固着した油をチェーンクリーナーとブラシでしっかり汚れを落しましょう。

この時、ワイヤーブラシはチェーンを傷めますので使用しないでください。

洗浄が終わったら綺麗にウエスで拭き込んでください。

 

 


 

 

おすすめ洗浄液はこれがいい

私一押しのチェーンクリーナー。

コストが安くて大容量。お勧めです。

 
KURE(呉工業) チェーンクリーナー (760ml) チェーン専用洗浄・防錆剤 

これでチェーン洗浄がしっかり満足いくまで出来ます。

 

 

お勧めの工具

チェーンを洗浄する時やメンテナンスする時、バイク用スタンドがあると作業が圧倒的に楽になります。金額は1万5千円程。少し高いですが、大事に使えばずーっと使えます。是非持っておきたい工具の一つです。

それとチェーンを洗浄する時に頑固な汚れを擦り取るのに、使い古しの歯ブラシや、ホームセンターで売っているブラシが必要。

 

 


 

 

私はこんな感じでやっています

チェーン洗浄は結構大変な作業。それは汚れが飛び散るから。なので私がチェーン洗浄をする時は、段ボールと使い古した要らないぼろ布を養生して作業をしています。

そしてチェーンを徹底的にクリーニングするにはクリーナー丸々一本使い切る勢いで作業するとかなり綺麗に汚れが落ちます。

これが中途半端だとそこからまた錆びや油の固着がひどくなります。作業をするからには、徹底した方がいいです!(^^)!

 

 


 

 

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2チェーンオイル

チェーンを長持ちさせる重要なアイテム。

中にはチェーンを攻撃するオイルもあるので要注意。シッカリしたチェーン専用オイルを選びましょう。

 

チェーンオイルを選ぶポイントは

チェーンオイルはシールチェーン専用オイルを選びましょう。

シールチェーンとはチェーンとチェーンの間にグリスが入っていて、それをゴムのパッキンで密閉する構造。

そのパッキンを攻撃する潤滑剤もあるので、必ずシールチェーン対応オイルを選びましょう。

 

お勧めオイルは

私がお勧めのオイルはこれです!

 
D.I.Dチェーンルーブ

これは耐摩耗性と防錆力(シールチェーン用)、有機モリブデンで抜群の潤滑性を誇っています。

 

チェーンオイルを塗布するとき使う工具は

これもチェーン洗浄と同じでバイク用スタントを用意しましょう。これがあると圧倒的に作業がしやすいです。

 

私はこんな感じです

チェーン洗浄が出来たら一度軽くバイクで走ってチェーンを温めます。これはチェーンオイルがチェーンにしっかり付きやすくする為です。チェーンが温まったらバイク専用チェーングリスを吹き付けます。吹き付け完了後は余分なオイルを拭き取って完了!(^^)!

チェーンのグリスアップが終わっていざ走ってみると、心地良いチェーンの音が鳴り響きます。走っていて耳を済ませればその音がよく分かります。そして何より綺麗にすることでチェーンが鈍く光ります。これがまたたまらない!バイクが一段レベルアップしたと実感します。苦労してメンテナンスした甲斐があったと思う瞬間です。

3調整

チェーン調整もチェーンの寿命に大きく関わる重要なメンテナンス。

走行距離が伸びてくるとチェーンの各部が摩擦ですり減ってきて、それがチェーンの伸びにつながります。しっかり調整しましょう。

 

調整のポイントは

チェーンを遊びの適正値にする事が大切です。

チェーン調整では遊びが必要です。これはチェーンが張ってある下側のチェーンを指で押し上げて、どの位チェーンが押し上がるかを確認する必要があります。

オンロードバイクで20~30mm、
オフロードバイクで30~40mm位です。

この調整がしっかりしていないと、張り過ぎだとチェーンが必要以上に引っ張れてフリクションロスにつながります。そして最悪の場合、チェーンが切れると言った最悪な状況に。その逆に緩み過ぎだとチェーンがフレームに擦れたりチェーンが暴れ出します。これも危険!

そして燃費も悪くなります。

 

ココが調整のコツです~いざ調整~

この調整もバイクスタントが必要。これが無いと調整出来ません。

チェーンを調整するには、ホイールの真ん中にあるナット(アクスルナット)を緩めます。

これがなかなか大変。ガッチリ締めこんでいるのでしっかりした適正な工具でアクスルナットを緩めましょう。

 

アクスルナットが緩まったら今度はスイングアーム端にあるナットを調整してチェーンの張りを調整します。

ここで重要なポイントがあります。タイヤがフレームに対して平行になる様に調整します。これがタイヤが傾いたまま調整すると走行中、安定感が無くなります。

 

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2.バイクのチェーンのメンテナンス~どの程度をどの位の頻度でするべき?

チェーンの寿命を長くキープできるようにするにはコマメなクリーニング。これが一番と考えます。

理想的なチェーンのクリーニングは7~800キロ走行後とか言ってる人もいますが。

 

私の場合は500キロ程走ったらチェーンのクリーニングをしています。

普段あまり走らないので年間走行距離が1000キロ程な私のバイク。なのでワンシーズンで二回程チェーン洗浄をしています。

 

【チェーン洗浄と給油後、どうしても走ると脂が若干飛び散ります。その様な時はこれがいいです。】

バイクの洗車方法でお勧めは?~フクピカシートで簡単手間いらず~

 

お次は日ごろのメンテナンスです。これもかなり重要です。

日ごろのチェック

走る前、走り終えた後に必ずチェーンに異音が無いか?チェーンに油がコーティングされているかを毎回確認しています。

これをする事で「チェーンがおかしい . . .」といきなりなる事を未然に防げます。

 

3.メンテナンスするときはここに注意

チェーンを触る時はチェーンとスプロケット(チェーンの動力をタイヤに伝える歯車)の巻き込みに十分注意してください。

その為にはチェーンを洗浄したり給油する位置はチェーンがスプロケットを通過した後の位置で必ずしましょう。

 

4.冬の走行後はチェーンや駆動系に注意

冬の道路には凍結防止剤が撒いてある場合があります。特に陸橋や高速道路など。

もちろん事故を起こさない様に撒いてあるんですが、この凍結防止剤、塩分が大量に含まれている為、それが金属に触れると錆びの原因になります。特にチェーンやスプロケット、エンジン周りは一気に錆が始まります。

なので冬場にライディングされた後はマメな水洗い洗車、しっかりした水切りをしましょう。

 

5.雨の中を走ったら特にマメなメンテナンスを

走っている最中に雨に降られると運転している本人も大変な目にあいますが、バイクも散々汚れます。

特に足回りやエンジンの奥には泥水や細かい砂が水に混じって入りこみます。

 

その時もチェーンは特に意識しましょう。雨の中ライディングしてそのまま放っておくと錆が発生しやすくなります。錆びなかったとしてもチェーンに砂が固着します。

なので、雨の中走ったら出来るだけ早いうちにチェーンをメンテナンスしたいところです。

 

6.筆者がチェーンのメンテナンスが重要だと感じた事

チェーンのメンテナンスと言えばしっかりした洗浄と給油!

メンテナンスは結構手間ですが、それを怠ると大きなリスクになることがあります。

私のそんな失敗談をご紹介します。

 

高価なチェーンでもしっかりメンテナンスしなければすぐにガタが来る

ちなみに私が今乗っているバイクは1000cc。

このバイクのチェーン、最初に装着されている純正チェーンが普通のシルバー色。

そこでバイクのドレスアップも兼ねてレースにも使用できるチェーンを装着しました。ゴールドメッキのお洒落なチェーン。

そしてそれに伴いスプロケットもチェーンに対応できる高性能な物へと変換しました。

このチェーンは純正に比べて耐摩耗比と寿命が2倍以上と言うチェーンです。だからメンテナンスに対してそれ程シビアに考えていませんでした。そしたら1万キロ走行後に異音が!
  • ゴリゴリ変な異音が聞こえる
  • スプロケットが変摩耗する
こんな状態になってきました。

チェーンを交換して1万キロ走行後です。メーカー推奨では2万キロ走行可能と書いています。これはチェーン洗浄、給油をシッカリしていなかった為に、錆が発生したりチェーンの駒が固着した為に起こった現象。どれだけ高性能なチェーンでもしっかりとしたメンテナンスが必要です。

ちなみに1000ccのバイクでチェーン一コマには700キロの力が掛かるそうです。凄い力がチェーンには掛かっています。チェーンとスプロケットのあの嚙み合わせ部分には凄い現象が起きているんですね!

これで私のチェーンに対する意識がガラッと変わりました!

どんなに高性能なチェーンとスプロケットでも、しっかりしたメンテナンスをしなければ寿命が一気に縮む事を体感しました。

 

7.修理を依頼する時は信頼できるショップに

タイヤ交換をあるショップに依頼しました。そのショップは初めて修理に出すお店。少し不安はありましたが大きな規模のバイクショップで修理に出されているバイクも結構あったのでここなら大丈夫だろうと依頼。修理が終わり家に帰って新しいタイヤとチェーンの様子を診てみると、チェーンがキンキンに張ってる。非常に危険!ビックリしました。

そんな事あるハズない!と思う所ですが、それがありえる事です。ショップはその道のプロだから安心と思っていると危ないです。

タイヤ交換に限らず、ショップにバイクを預けて修理が出来上がったら、必ずご自身の目でしっかり確認する事をお勧めします。

そういう意味では信頼できるショップがあると安心ですよね。多少修理代が高くても確かな技術を持ったショップに依頼するのが安心です。

 

まとめ

今回チェーンに付いて私の意見を述べました。もう一度おさらいをしますね。
  • チェーン洗浄-500キロ走行後をを目途に(シールチェーン専用洗浄剤を使用)
  • チェーン給油-洗浄とセットで。DIDチェーンルブのような高性能なオイルで(シールチェーン専用)
  • チェーン調整-タイヤの傾きを意識した調整を
  • バイク用スタンドは必要
  • バイクを乗る前、走行後にチェーンの見た目、異音を確認。
  • 雨の走行後はしっかりした洗浄を
 

やっぱり重要で大事なパーツ。しっかりしたメンテナンスと洗浄で安心安全で安定した性能を維持したいものです。

その為にはシビア過ぎる位チェーンとスプロケットに気を使いたいものです。

季節はドンドン温かくなってきます。あと少ししたらゴールデンウィーク!快適で安全なツーリングをしたいですね(*^^*)