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最近スーパーカーに興味津々な私です(*´ω`)
ついこの前、凄い番組を観たんですよ♪それがPORSCHE。
ポルシェのハイブリッドを紹介していたんです。この車、普通のハイブリッドカーとは一味も二味も違うんです!
「何?どう違うん?」
ズバリ言いますね!リッター辺り33.3km/h走るんです!
「えっ?マジで?」
そうなんです。しかもこれだけ燃費がいいのにスペックはスーパーカーそのもの【900馬力】なんです。普通に考えたらおかしいと思うのは私だけ?
これは是非あなたに知ってもらいたいです(・ω・)ノ
と言う事で、私目線になりますがポルシェ918スパイダーの凄いスペックをお伝えしていきますね。
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目次
ポルシェ918の動力性能は群を抜いている
お伝えしたい事は沢山あります。あり過ぎてどれからご紹介しようか悩んでしまいます。まずは他の追随を許さない程すごい動力性能からご紹介していきますね。
- エンジン
- モーター
エンジンスペック
まずはエンジンスペックから。- エンジン : 4.6L V型8気筒+154hpの後輪駆動用電気モーター+127hpの前輪駆動用電気モーター
- 最高出力 : 887hp
- 最大トルク : 129.9kgm
- 0-100km/h : 2.8秒
- 最高速 : 345km/h
- 駆動方式 : 全輪駆動
- 燃費 : 3.0L/100km
何だか凄い数値。普通ではありません . . .
そもそもこの車に積まれたV8エンジンはレース用エンジンを改良した物。
どういった改良なのか?
レース用エンジンを更に徹底した軽量化を図る為、チタンやマグネシウム、カーボンをふんだんに使って徹底した軽量化が図られています。【エンジン重量はポルシェ史上最軽量でポルシェ911より100kg以上軽い140kg】
圧倒的スペックです。
このV型8気筒エンジンを車体中央【ミッドシップ】の、出来るだけ低い位置に設置。前後の重量配分を理想の配分にする事で、高い運動性能を実現しています。
そしてこの加速性能!
最近では時速100km/hまで何秒で到達するのか?という指標があります。
加速性能が優れているスーパーカーでも時速100km/h到達するのに速くても3秒台前半。それが3秒を切ってくる車は皆無に近い状態です。
それをこの918スパイダーは達成してるんですね。
これは市販車の枠を超えてレーシングマシンの領域に達しています。
お次は918スパイダーの真骨頂、モーターについてです。
モーターだけでこんなに走る
この918スパイダー。フロントアクセルにモーターを一つ、リアにもエンジンと併用してモーターを搭載しています。
これがほんと圧巻!
モーターだけで時速150km/hで航続距離30kmも走れてしまうんです。そして燃費性能100kmを3Lのガソリンで走れてしまうのはモーターアシストのなせる業。
今までスーパーカーと言えば、燃費性能は二の次。リッター5km/hは当たり前の世界でした。
なぜそんなに燃費が悪いのか?
これは圧倒的馬力を絞り出す為に大排気量を採用しているんですね。フェラーリも少し前までは排気量4L越えは当たり前。馬力も600ps以上は出ています。
これだけ大排気量で高出力エンジン。燃費を気にしていては造れません。スーパーカーにそもそも燃費はあまり気にしていません。(/・ω・)/
※世界で一番速いブガッティのベイロンが最高速420km/hで巡行したときの燃費は0.8キロ . . .排気量8.000ccでW18気筒はのエンジンは凄いです。
それがこのスパイダー918は、850馬力で燃費は30キロ以上。これがどれ程凄い事か . . .
それ以外にもこの車、モーターを回生ブレーキを使って充電しているんです。これはF1にも使われているシステム。これはほんとありがたいシステムです。
そしてモーターに使われるリチウムバッテリー。6.8kWhで外部からプラグインハイブリッドの充電も出来るんです。
※このリチウムバッテリー。重量が約130kgもあるんです。これは結構な重量物。どうしても車体重量が重くなるのは勿論、運動性能も著しく落ちます。
でもそれをポルシェはそれを克服しています。
それは車体をカーボン化する事で軽量化し、バッテリーを配置場所を車体の一番下に設置する事で、安定した運動性能を実現しています。
この918スパイダーが出た事で、スーパーカーの燃費の在り方が変わってくるのではないでしょうか?どうもその様な気がしています。
お次は車体構造のご紹介です。圧巻の構造を搭載しています。
ポルシェ918の車体全体がカーボンで出来ている
この車、先程少しお伝えしましたが車体が【カーボンモノコックボディ】で出来ているんです!何故カーボンなのか?そのメリットを簡単にですが、ご紹介しますね。
- 強度が圧倒的に上る
- 車体が軽量に出来る(バッテリー搭載重量を相殺出来る)
- 見た目高級感が出る
特に強度と軽量化は圧倒的です。ねじれ剛性では鋼の3倍もの強度があります。
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造り方としてはまずパーツの型を作り、その型に一枚一枚炭素繊維シートを重ねていき、それをボンドの様な樹脂に浸し、真空パック梱包して圧力釜で加圧する。
するとカーボンのパーツが出来上がるんです。凄い手間暇を掛けて造る最高のパーツなんです。それがほぼ車体全体に及んでいるからほんと凄いです。
※一部は強化プラスチックで補っています。
ちなみに私、バイクを所有しています。そのバイクのアフターパーツでお洒落感を出す場合、カーボンパーツを使う事が多いです。
所々に頑張ってカーボンパーツを使っているんですが、高い . . .
それが車の車体となると、恐ろしや . . .
でも、それだけの価値があるから、スーパーカーの車体にわざわざ高価で手間のかかるカーボンを使っているんですね。
※918スパイダーはバッテリーによる重量増を考慮してカーボン化しているのも一つの理由
あと、もう一つ分かり易い例を挙げますね。
あのF1も車体は全てカーボンで出来ているんです。F1は最先端の技術の結晶。一つ一つのパーツを空洞実験を重ねて検証し、技術者の手によって丹念に造られているんです。
※少し前に、F1ドライバーがテレビでこんな事を言ってました。レースで操作を誤ってフロントのバンパー?がグシャっとなると、それだけで高級車一台分のお金が飛ぶのだそうです。
流石世界のF1。ハンパないです。
かなり熱~く語ってます。
では、次に今までお伝えした全てのスペックが本物の証なのをご紹介しますね。
ポルシェ918はニュルブルクリンクで市販車最強タイムを叩き出す
ニュルブルクリンクって知ってます?ここは世界でも有名なサーキットコースで、ここでどれだけ速いタイムを出したかで、その車の価値が上がると言う、由緒正しいサーキットなんです。
まさにスポーツカーの性能を図る重要な指標なんです。
そんな凄いサーキットをポルシェが指を咥えて見ている訳がありません。
過去ポルシェはこのサーキットに幾度となくタイムアタックをしてきました。そして918スパイダーもタイムアタックを決行したんです。
すると ?
サーキットタイム計測初日は7分の壁を切ることが出来ませんでした . . .
何故でしょう?
- まだ車がそこまで完成されていないから?
- ドライバーが未熟だから?
そこで二日目。今度はドライバーをレーシングドライバーに変更していざタイムアタック。
すると . . .
なんと当時としては市販車最速タイムを叩き出したんです!タイムは6分57秒!
これがこの車が本物だと言う事を世界に知らしめたんです。
改めて言うまでもないですが、凄い車です!
次は補足情報になります。この車の販売台数をご紹介。
ポルシェ918スパイダーは918台しか製造されていない
この車の車名は918スパイダー。なので販売台数もそれに合わせて918台しか製造されていないんです。
しかもそれを買う方はお金持の方は勿論、投機目的で購入される方もいるんです。この様な凄い車、入手は困難なので値段が跳ね上がるのは必然的。
やっぱりお金のある所にはお金が集まるんですね。
次に、この車の特別仕様をご紹介しますね。
【ヴァイザッハパッケージ】
ヴァイザッハパッケージって発音しにくいですね 。バイザッハでは駄目なんでしょうか?「同じような気がします . . .」
この918スパイダー、それだけでも凄いスペックなのに、更に凄いチューニングを施した仕様があるんです。
それがヴァイザッハパッケージ。
元々ほぼカーボンで出来ている車体に更にカーボンを施しているんです。それ以外にもホイールはマグネシウムホイールやエアロカウル、レーシングシートが装着されているんです。
これをする事で約40kgの軽量化を達成。先程ご紹介しましたニュルブルクリンクでのラップタイムを更に3秒も詰めてきているんです。
そしてこのパッケージ、販売台数918台中、約1/4がこの仕様になっています。
何処までも凄いパッケージングです。
お次はこの車の車体価格を披露します!(^^)!
ポルシェ918スパイダーは億越えの価格
これだけ凄いマシン。価格はこちらです。- 918スパイダー 日本円で約1億円
- 918スパイダー【ヴァイザッハパッケージ】 日本円で約1億1千万円
※こちらの価格は2015年12月の価格になります
コンセプトカーとして2010年にお披露目をし、販売開始時期は2013年。そして今現在2017年10月、918台なので完売しています。では、最後になります。
まとめ
今回凄いスーパーカーをご紹介しました。どうでしたか?
車体がカーボンの車はほんと殆んどありません。それをこの918は実現しています。
もういちどおさらいしますね。
- 車体がほぼカーボンで出来ている
- 最高出力はモーター出力合わせて887ps
- 0-100km/h到達時間は2.8秒
- モーターと併用で燃費33.3km/hを実現している
- ニュルブルクリンクでは圧巻の6分58秒を達成
見た目は最高にカッコよく、馬力は最高レベル。それに加えて燃費も軽よりも低燃費。どこまで凄いんでしょう!
今は完売していて売ってません。(普通は買えません . . .)
この車を調べていく事でスーパーカーの新しい時代が来た!と感じずにはいられません。ハイブリッドの波はここまで来てるんですね。
これからのスーパーカーから目が離せません。
では、このへんで失礼します。
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