関節が痛くなると普段の日常生活が大変ですよね。少し動くだけでも痛みが走る。痛みが出るとジッとして痛みが去るのを待つ。

あなたがこの記事を読んでいただいているということは、どこかの関節を悪くして、人工関節にしようか考えている方でしょうか。

 

私もあなたと同じように関節痛で悩んでいました。そして色々悩んだ末に人工骨頭置換術をしました。

実際にこの手術をしてどうだったか?

人工骨頭置換術について、私の実体験をあなたにお伝えしていきます。参考になれば幸いです。

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人工骨頭置換術とは?

骨の頭(骨頭)が何らかの原因で変形を起こすと、関節を動かす時、痛みが発生します。その痛みを取る為に骨の骨頭を切除し、替わりに金属で出来た人口の骨頭に置き換える手術です。骨頭の受け皿である臼蓋側に損傷がない場合に行われます。完全な人工関節と違い、半分は自分の骨、半分は人工の骨頭と言う方法です。

 

何故私が人工骨頭置換術をする事になったのか?その経緯

人工骨頭入替術って年配の方で特に女性の方が多くされる手術です。何故私(当時22歳)がその手術をする事となったのか?その経緯を語っていきますね。

 

高校の部活でタックルされたのが事の始まり

高校の頃、1年程ラグビーをしていました。最初、まさか私がするとは思っていなかったのですが、若いので自分の可能性を知りたかったのと、ラグビー部の練習を観ているとなんか心の中から熱く湧いてくるものがあり、(これだ!!)と思い入部しました。練習は勿論かなりきつかったです。でもそれ以上に一体感があり楽しかったです。そして試合で強烈なタックルを貰い、その時(あれっ?)と思ったのがきっかけです。

その時かなり痛かったのですが、一週間ほどで引きました。それから2~3カ月程は何もなかったかの様に痛みはありません。そして痛みを忘れた頃にまたいきなり症状が出てくる。ひどい時は全く歩くことも出来ない程です。これを何度も繰り返しました。そして月日が経つにつれて、その痛みが起きる頻度が徐々に狭まっていきます。しまいには常に痛い状態に . . .

 

当時、痛みが出る度に色々な病院に観てもらいに行きました。でもどこも異常はなしと言われます。あれだけ痛いのに何処も異常がない。でも痛い。これの繰り返しです。どうなっているのでしょう?

鍼灸院や整骨院、接骨院もはしごしたりしました。でも痛みが取れない。

そこで人工関節を専門にしている病院に紹介で行ったところ、大腿骨の骨頭に変形が診られると言われました。

この時、やっと痛みの出る原因が分ってホッとしたのを覚えています。確かにレントゲンをよく見てみると僅かに変形しています。

でも手術をする程でもない変形です。なのでそのままの状態で生活していました。しかしまた痛みが酷くなってきたので再度その人工関節専門の病院に診てもらいに行ったら、更に大腿骨骨頭が変形していました。これは明らかに症状が進行しています。

これでは歩くのがしんどい。そこで股関節に人工骨頭を入れる事となりました。

 

人工骨頭に入れ替えてみると?術後の経過は?

人口骨頭置換術をしてみてどうだっかか?

これは私の場合ですが左足大腿骨を人工骨頭にして、手術前と手術後の痛みは変わりませんでした。

術後、なかなか痛みが引かないのでそれを担当医の方に聞いたところ、人工骨頭が足に馴染むまではそこそこ期間が必要とおっしゃいました。その言葉を信じて1カ月、2カ月、半年、1年。

定期検診に行く度に「大丈夫ですか?」と何度も心配になり尋ねたのですが、「大丈夫ですよ。まだ術後の期間が短いから足に人工物が馴染んでいないだけですよ。」と何度も言われました。

それで2年、3年と月日が経っても痛みは取れませんでした。それどころか、逆にどんどん手術した足の痛みが悪化していきます。

 

不安で一杯なので、そこの病院で人工骨頭に入れ替えた人何人かに術後の感想を聞いたことがあります。すると皆さん「違和感はあるけど痛くないですよ。痛みがあった事を忘れるほどです」との事。これを聞いて更にショックを受けたのを憶えています。それは私の場合、術後も術前と変わらず痛いままで、明らかにおかしかったからです。

インターネットで調べてみると人工物を入れるとどうしても筋肉痛が出ると書かれていました。これは筋肉が人工物である金属に引っ張られるからだそうです。その筋肉痛は人それぞれなので、それで悩む人もいるそうです。

私は筋肉痛もひどかったですが、明らかに手術をした股関節に痛みがありました。

 

わたしなりの考え

何故このような事が起きたのか?これは実際に経験した私なりの見解です。

今回の人工骨頭置換術は、受け側の臼蓋が大丈夫な場合に限って人工骨頭置き換え術が出来ると言う限定があります。私の場合、その受け側にも問題があった様に思います。だから術後も痛みが取れきれずにいたのだと思います。

レントゲンやその他検査では、臼蓋に異常が見当たらなかったので医師の方が人工骨頭をする判断をされたのですが、どうも検査だけでは判らなかった箇所があった様に思います。(もちろん手術には完璧に近い状態で執刀してくれますが、完璧はないんですね。)

 

次に実際に手術をして手術直後はどの様な感じか?語っていきますね。

手術直後はこんな感じでした

私の手術直後はこの様な感じです。

私、今まで大きな手術をした経験がありません。なので術後の苦しみが解っていませんでした。

手術は全身麻酔普通に考えれば寝ている間に手術が行なわれて、麻酔が解けて目が醒めると痛みもなく手術完了。

確かにその通りです。

だから私は手術に対する抵抗はあまりなく、すぐに手術に踏み込めました。

 

実際に手術を受けてみてどうだったか?術後は全身麻酔の影響で結構苦しみました。

それと、術後の痛みを取る為の薬が胃にきて、胃痛で苦しむ。そして高熱で苦しむ。こんな状態が3日程続きました。これはきつかったです。

 

手術直後の痛みは人それぞれ

私が人工骨頭置き換え術を受けた病院には、私の様に人口関節の手術をされた方が数名入院されていました。そこでその方たちに術後どうだったか聞いてみました。すると皆さん案外あっさりしていました。「術後は別に苦しむことも無かったですよ」と言われました。

私はあれだけ痛みと熱でうなされたのに(>_<)

この手術は術後の苦しみは人それぞれなんですね。その時それを強く実感しました。

私は片足だけの手術ですが、両足共、人工股関節に入れ替えをしている方もいました。大変な手術です!

 

 


軽はずみに手術してはいけない

私は人工骨頭を左足大腿骨に入れた訳ですが、その手術で痛みは取れませんでした。

これらを踏まえた上で、シッカリした情報を入手して、大丈夫と自分の中で確信してから手術に挑んだ方が絶対にいいです。

(もちろん、医療に完璧はありません。それはどの世界でも同じです。でも実際に術後も良くならなかったらほんと悩みますが . . .)

 

しっかりした情報が大事

私が最初に人工骨頭入れ替え術を行ったのは今から20年程前。

安易に手術をしたのは少し後悔していますが、その当時は歩けない程の痛みが度々襲ってきたのでどうしようもなかったのも事実でした。そして、今だからこそ分かるのですが、今の自分が、手術を受ける前の自分に言いたいことがあります。それは「シッカリした情報を入手しなさい」と。

 

色んな人の意見を聞く

今ではインターネットが普及しているので色んな情報を知ることが出来ますが、今から20年前に今ほどの情報を入手する事はできません。なので、色んな方の意見を聞くべきですね。

 

 

まとめ

今から20年前に人工骨頭を入れ換えた訳ですが、入れ替える前と後では痛みが取れませんでした。これには本当に悩みました。

今回、私の人工骨頭入替術をまとめてみました。
  1. 高校の時、部活で足を痛める
  2. 色んな病院を診てもらいに周ったが原因が判らなかった
  3. 関節専門の病院で原因が見つかる(変形性股関節症)
  4. 人工骨頭に入れ替えをする
  5. 人工骨頭入れ替え後、痛みが取れず悩む
動くたび、歩く度に股関節が痛くて歩くのが億劫になる。これでは日常生活に支障が出てきます。

そしてそれから8年間、足が痛いのを我慢して生活をしていました。でも、どんどん足の痛みがひどくなるばかりです。そこで再度2度目の人工関節を入れ換える事を決意しました。

 

手術をすれば絶対に治るとは言えない。それが今回の人工骨頭入れ替え術でよく分かりました。でも、その当時は、先生や周りの方は頑張って私の足の為に色々親身になって動いてくれました。結果は残念な結果になりましたが、その当時の方々には今も本当に感謝しています。

人工骨頭置替術から8年後、あまりに痛みがひどいので、近くの大きな病院に観てもらいに行きました。するとそこの先生が「この世界では有名な先生が京都にいますよ。よければ紹介状を書きます!」との事。すぐにでも診てもらいたいと思いました。そこで紹介状を書いていただき、そちらの先生に診てもらったところ、「人工股関節に入れ替えましょう!」とすぐに言われました。結構ひどい状態だったんですね。それから3か月後に完全人工関節にする事になりました。

その記事はこちらです。

人工関節の置替術は?完全な人工股関節にした私の感想!

今回、この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

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