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「越前がにミュージアムってどんな感じなん?」
「水族館なの?」
こんにちは。
管理人のhaseです\( ˆoˆ )/
私、このブログではベーリング海のカニ漁について語っています。はっきり言ってメチャクチャ過酷 . . .
そこで思ったんです。
「んじゃ、日本のカニ漁はどうなのよ」と。
だってあれですよ(・Д・)ノ
ベーリング海のカニって一杯数万円で取引されるんです。
そして冬のベーリング海のカニ漁は想像を絶する過酷さ . . .
堪りません(`_´)ゞ
そこで色々と妄想にふけってたんです。
「日本のカニ漁も過酷なんかな?いくらなんでもベーリング海のカニ漁よりマシちゃう?」by私の独り言
するとですね、私の住む所から車で1時間ちょいでいけるカニミュージアムがあったのです(・Д・)ノ
これは行っとくべきではないでしょうか?
今回この記事では越前がにミュージアムについて実際に行ってきた私のレビューをお伝えしますね。
越前がにミュージアムを通して日本のカニ漁の実態やカニの生態がわかります\( ˆoˆ )/
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目次
越前がにミュージアムについて
越前がにミュージアムは2016年7月15日にリニューアルオープンした越前がにや近海の魚たちを遊びながら学べる凄く為になる施設です(・Д・)ノ
※神秘の通路海遊歩道もあります
特にカニについては結構な情報量で、それにまつわる展示物も多数あります。
では早速館内に入ってみますね♪
越前がにミュージアム館内へ入る
入り口にはこの様な案内看板が(・Д・)ノ越前がにミュージアムは三階建になっています。
こちらが入り口。
なんだか未知の世界に繋がってそうな雰囲気のあるエレベーターです(・Д・)ノ
3階まで上がりますね。
ビックラブホールには色んなカニの資料がある
3階ヘ上がるとそこにはこの様なホールがあります。
それがビックラブホール。
広くて気持ちの良いスペースですね\( ˆoˆ )/
ここでは色んな種類のカニが展示されています。
その中から何点かご紹介しますね♪
まずはこちら。
何とまぁ〜立派なカニ(・Д・)ノ
このカニはあの荒れ狂う冬のベーリング海で採れるオオズワイガニです。
ズワイガニに比べて脚が短くて太いのが特徴です。
もともとはベーリング海近海だけに分布していました。
それが1980年代になるとどんどん分布が広がって太平洋にも生息することに(・Д・)ノ
すると、その大きさから他のカニより優先的に漁獲される事になります。
そうなると一気に数が減る事に . . .
※下の写真の緑で囲った枠がオオズワイガニとズワイガニの漁獲量のグラフ
資源数激減の為、1997年以降アメリカでの漁業はされていません(・Д・)ノ
オオズワイガニは今現在も少ない状態です . . .
お次はズワイガニ。
こちらのカニは足が細くて長いモデル体型?の様なカニです(・Д・)ノ
日本海やオホーツク海、東北沖の太平洋で底引き網によって漁獲されます。
※色んな所に生息しているので、漁の時期は海域によってそれぞれ違います
そしてこのかにも徐々に漁獲量が減少していき、一時2万トンを超える漁獲量だったのが今では5千トンに。
凄い減少です . . .
※下記のグラフ参照
漁獲量が減少しているのが分かります。
最後にこちら。
知ってます?
カニって色んな種類がありますが、それぞれの種類が交配した雑種がいるんです。
それがズワイガニとベニズワイガニの雑種。
両者ともと〜っても美味しいカニです♪
こちらがそのズワイとベニの雑種の剥製⤵︎
立派です\( ˆoˆ )/
素人目には身の詰まった美味しそうなカニにしか見えません(・Д・)ノ
初っ端からカニの生態を垣間見た私。
カニの値が高いのに凄く納得しました(`_´)ゞ
その横ではクラゲが神秘的に泳いでいます(・Д・)ノ
名はカラージェリーフィッシュと言います。
ほら!
綺麗でしょ♪
このクラゲは色も形もとっても綺麗〜♪
癒されます . . .
お次はこちら。
三層吹き抜けの巨大ジオラマがある
ここ越前がにミュージアムは建屋の一部が三層吹き抜けになっています。そこでは海に見立てた巨大ジオラマがあり、
- 3階は海面
- 2階は海中
- 1階が海底
面白いでしょ♪
こちらがその吹き抜け3階から覗いている所⤵︎
覗いてみるとこの様な模型があります。
これ、リアルですねぇ〜(・Д・)ノ
海の中も表現しています。
壮大な越前海岸の海を表現しています。
※続きは記事後半でご紹介しますね♪
お次はこちら。
日本のカニ漁を知る
この様な模型もありましたよ。これは昔の漁業の風景で、底引き網を漁師が引いている所の模型。
この定置網漁は凄い体力が必要なんです。
こちらでは越前町のかに漁について記しています。
この説明によると、
越前町の漁業は江戸時代に大網漁や沖手繰網漁が行われていたと記しています。
ズワイガニに関しては、江戸時代の中期頃から沖手繰網漁で徐々に取れる様に(・Д・)ノ
こちらは現代のカニ漁について記しています。
日本海に生息するズワイガニは深海200〜400mに生息しています。
それを漁するには底引き網に篭を使ってするそうです。
これってベーリング海のかに漁と似てますよね(・Д・)ノ
ベーリング海のかに漁は一個500kgもある篭を数百個投下して漁をします . . .
下記の写真は昔の漁船に使われていた羅針盤。
仕組みは方位磁石と似ていて、これで今何処に進んでいるのかを把握していたんです。
こちらは実際に使われていた昔の漁船のカジ。
年季が入っています。
お次はこちら。
カニ漁と資源保護
記事はじめに書いていますが、どんどん漁獲高の減ってるカニ漁。そのまま採っていてはいつか消滅する事になります(・Д・)ノ
そこで日本では、この様なカニの資源保護活動を行なっています。
その一つに雌ガニの生息する海域をブロックで囲う事。
これをする事で、底引き網での乱獲を抑えることが可能になります。
もう一つは規約に沿ったカニ漁をする事。
カニ漁が始まるまで底引き網に掛かったカニを海に戻す事が義務つけられています。
それ以外にもカニ漁の時期を詳しく明記しています。
例えばカニ漁の期間を短くする!
これはすごく大事です(・Д・)ノ
こちらがカニ漁で決まっている捕獲時期。
かなり詳しく規定されています。
この様にカニの乱獲を防ぐためにしっかりした規約があります。
またカニが豊富に育ってくれると嬉しいですね\( ˆoˆ )/
お次はこちら。
底引き網について
底引き網は海底に網の仕掛けを作って、それを船で引っ張る漁です。なので、かなり長いロープを使う事になります。
※こちらがその底引き網の模型⤵︎
緑の矢印で記した部分が底引き網で使われるロープ。
こちらがそのロープです。
実際に底引き網漁に使われていたロープ。
凄いロープの束でしょ(・Д・)ノ
こちらは昔使われていたモノ。
この木で組んだ舵でロープを海底から引き上げます。
お次は1階に向かいますね。
この様な若干薄暗い階段を下っていきます。
階段途中では所々に面白い模型がありましたよ♪
こちらは潜水調査艇の模型でしょうか。
1階に着きましたよ(・Д・)ノ
越前がにミュージアム1階はこの様に
1階に着くと、そこには三層吹き抜けの巨大ジオラマ【深海300mのパノラマ劇場】が(・Д・)ノこれは模型ですが、
足の長いカニが海底をウヨウヨと徘徊しています。
このジオラマでは雄がにの生態や雌がにの生態。
そして卵からふ化する様子を壮大なジオラマ仕立てで表現しています(・Д・)ノ
その横にはこの様なトンネルがありました。
海遊歩道で癒される
これはとっても綺麗(・Д・)ノ新たに施設を拡大して、更に充実した海のトンネルを表現しています。
まるで海の中にいる様な気分です\( ˆoˆ )/
このブルーの風景が何とも神秘的♪
色んなお魚が優雅に泳いでいます。
夏の暑い日にここへやって来たので、この様な水槽をみると涼しい気分になります\( ˆoˆ )/
お次は色々なカニのご紹介です。
クラブハウス
このコーナーでは色んな変わった形のカニを展示しています♪
まずはこちら。
越前では、この様なプレミア感あるカニが登場したそうです(・Д・)ノ
それが極
全てのサイズが規格外サイズ。
そしてこのカニ、年間400尾しか獲れないのです。
カニの脚には黄色いタグが(・Д・)ノ
一体幾らするのでしょう . . .
こちらはタラバガニ
実はヤドカリの仲間なんです。
食べると凄く美味しい大型カニの代表選手です。
「俺は大きいけど旨いんだぜぇ〜♪」
その様な声が聞こえて来ませんか?
こちらはハナサキカニ
このカニもヤドカリの仲間なんです(・Д・)ノ
こちらも大型のカニで、北海道を代表するカニです。
こちらのカニは独特な形状のかに。
「ウチら若干独特な見た目だよねぇ〜」byカニの声
名はオオエンコウカニと言います。
こちらはノコギリガサミ。
何とも愛嬌あのある見た目をしています♪
こちらはジャイアントクラブ!
見事です(・Д・)ノ
いかつ過ぎて甲羅が筋肉の様に盛り上がっています(・Д・)ノ
こちらは脚が長過ぎるタカアシガニ。
何だか今までのカニとは一線を画する大きさですね . . .
あまりに大き過ぎて若干怖さを感じます . . .
その見た目は蜘蛛に近いのでクモガニ科に属しています。
ご立派です(・Д・)ノ
色んなカニの剥製?を見れて何だか凄く満足な気分になりました♪
ここでは映画も上映されています。
ビックラブシアター
それがビックラブシアター。こちらでは幅10m、縦幅3mの大型スクリーンにカニのドキュメンタリーを撮った映画を上映しています。
内容は
- カニのふ化
- カニの生態
- カニの保護
私必見です♪
ここ越前がにミュージアムでは美味しい海の幸を頂けます♪
お食事処うおいち
越前がにミュージアム2階では4月〜11月5日までの期間、採れたて海鮮バイキングを開催しています。これ、魅力的ですよね\( ˆoˆ )/
また、その内容が凄すぎてですね、
- お刺身
- 焼き魚
- サザエ壷焼き
- カニ足
- ローストビーフ
- ケーキ
- デザート
- コーヒー
それ以外にも、11月7日〜3月31日では越前がにバイキングを開催しています。
お店詳細
- 定休日 : 毎週火曜日
- 営業時間 : 午前10時半〜午後3時頃まで
- 予約電話 : 【お食事処うおいち 】0778-37-2500
お次は越前がにミュージアムの詳細です。
越前がにミュージアムのアクセス
北陸本線敦賀駅からのルートを表示しています。越前海岸をドライブしながら来ることが出来ます\( ˆoˆ )/
詳細情報
・住所 :〒916-0422福井県丹生郡越前町厨71-324-1
・電話番号 : TEL0778-37-2626FAX0778-37-0624
・営業時間 : 9:00〜17:00
・休館日 : 毎週火曜日
・料金 : 大人500円 子供300円
では、最後になります。
おしまいに
今回、越前がにミュージアムをレビューしてきました。
今回見学した事で、カニの数が絶対的に減少していることがよく分かりました。
ベーりんング海のカニ漁もカニの解禁日が圧倒的に短いのもその為なんですね(・Д・)ノ
もう一度おさらいしますね。
- ベーリング海のカニはオオズワイガニで、その大きさから乱獲されて今では圧倒的に数が少ない
- ズワイガニも一時年間2万トンの漁獲高が今では5000トンに
- 日本でのカニ漁は、基本底引き網に網の籠を作って捕獲している
- カニの資源保護の為に、日本ではカニの生息地周辺をブロックで囲って底引き網から守っている
- カニの保護の為に漁獲期間を厳しく規約している(漁獲期間を短縮)
- 越前がにミュージアムの1階水槽はトンネル形状で神秘的
ここでは色んなカニの種類が紹介されています。
そして実物のカニ剥製も多数展示されていて結構な見応えがあります(・Д・)ノ
カニが色んな角度から見れるのもすごく為になりましたよ♪
越前海岸に来られたら是非ここはオススメです。
では、失礼します。
【アルコール消毒液が入手困難な人へ】
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