ベーリング海のカニ漁って凄いですね!

噂では聞いていましたが、あれほどとは . . .

 

こんにちわ!(^^)!管理人のhaseです。

ケーブルテレビを見ていたら、すんごい番組をシリーズで放送していたんです。

それがベーリング海のカニ漁。

 

あの極寒吹き荒れるベーリング海で、一隻7名程のかに漁師(甲板作業員)が過酷な作業をこなしていきます。

これ、どう考えても尋常ではありません。この様な過酷な世界があるんですね。

 

これは早速あなたにお伝えしなければ!と強い思いに駆られました!

今回、そんな凄いベーリング海のカニ漁について、あなたにシェアしていきますね。

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海の仕事で一番過酷な仕事~それがカニ漁

世界には大変な仕事が沢山あります。

 
  • 山の上にそびえ立つ鉄塔のメンテナンス
  • 建設現場での夏場のキツイ仕事
  • 危険と対峙するレスキュー隊
 

それら、きつい仕事の中でも特に過酷な仕事があります。

世間一般で言われている過酷な仕事で、地上でする作業では地雷撤去作業や傭兵が最も過酷な仕事と言われています。

命に係わる大変な仕事です。

 

では次に海での最も過酷な仕事は何か?それはベーリング海でのカニ漁だそうです . . .

 

どれ程過酷なのか?一つ一つ紐解いていきますね。

狩漁場は北極圏に近いベーリング海

まず、漁をする環境が凄いです!

ディスカバリーチャンネルで紹介されていたカニ漁の漁場は、北極圏にほど近いアラスカ沖にあるベーリング海。

何故ベーリング海でカニ漁をするのかと言いますとシーズン【真冬】になるとここでは最高のタラバガニやズワイガニが沢山獲れるからです。

それこそ日本では一杯数万円で取引される高級カニがここでは数万トン獲れます。

これに夢をもってかに漁師が集まってきます。

 

しかし、ここは冬のベーリング海普通の環境ではなく過酷を極めます。これが尋常ではありません。

 

カニ漁のシーズン中のベーリング海の状況は?

気温

冬の北極圏はとっても寒く、気温は決して氷点下を上回る事はありません。その近くにあるベーリング海も凄く寒く、世界でも有数の吹き荒れた過酷な環境になります。

 

強風

まず風が凄いです。これは船がいつ転覆してもおかしくない状況。凄い大揺れの船に風速40mの猛烈な風が吹く。普段から氷点下の気温に強風が吹き荒れる事で、身体で感じる体感温度は氷点下-30°にもなるそうです。

 

高波

そしてこの凄い風だと当然波も大荒れです。特に冬のベーリング海が荒れる日が多く、突発的に起こる高波で高さ15m~18mにもなります。これはビル7階に相当する高さです . . .

そして天候が荒れる日は何日も続くことが多く、その時でも10mもの高波が何日も続きます。

 

この様な過酷な状況の元、かに漁師は危険を伴いながらの作業をしていきます

 

短い解禁日数で一攫千金を狙う

先程と同じ事になりますが、もう少し掘り下げていきますね。

ベーリング海のカニ漁は毎年冬に解禁時期になります。解禁期間は短く40日間と決まっています。そして乱獲防止にアメリカの法で定められた規定(船ごとに漁獲割当量を決めている)にのっとって漁をする事になります。

この短い期間でのカニ漁は熾烈を極めます。

そして一回の漁で数億の漁をこなす船もあります。

これがカニ漁をする一番の魅力になります。漁獲高の多い船では一日で1,500万円を水揚げします。

もちろん船一隻の漁獲高も厳しく定められています。それでも獲れた時の漁獲高は凄い金額です。

これだけ過酷で命を張った仕事をするかに漁には、それに見合った魅力があるんですね。

ワンシーズン(40日間)で大漁になったら一人当たり1,500万円を稼ぎます。平均でも500万になるんですね。これって凄い稼ぎです。

 

では、次に実際の現場であるカニ漁の作業を語っていきますね。


カニ漁

凄い環境でのカニ漁。大まかな仕事内容をご紹介していきますね。

 

カニ漁の流れ

シンプルですが凄い大変な作業のカニ漁。この様な手順になります。

 
  1. まず、カニの獲れる漁場まで船で行きます。
  2. 漁場に着いたら作業の開始。カニの餌の用意。
  3. 200個の鉄籠に餌を付けます。
  4. その籠を船長が指示したポイントに投下。狙う水深は122m。
  5. 翌日に24時間以上放置した籠を引き上げます。
 

この作業を繰り返します。

 

ここでカニが獲れるか獲れないかは船長の判断に掛かっています。どれだけ高級なカニが沢山いても、船長のカンや経験が浅ければ漁は失敗に終わってしまいます。船長は、ほぼ全ての権限が与えられていますが、そのプレッシャーは尋常ではありません。

 

一度漁に出たら何週間も帰ってこれない

一度漁に出たら数週間は港に帰ってくることが出来ません。解禁日数が短い事もあり漁獲高がある程度取れてやっと港に水揚げ出来ます。

大量に漁獲高が高ければ漁師は大はしゃぎで港に帰還します。そしてカニの漁獲高の計測。これを終えると次の漁の準備をして間髪入れずに漁に出るんです。

 

では不漁になったら?

そうなったらひたすら取れるまできつくて苦しい作業を続けるしかありません。

それでも不漁ならば凄い赤字となりながら港に帰ってきます。そして船の整備や、器具の点検、諸々準備をします。そしてまた仕切り直して漁に出かけるのです。

不漁だと当然頑張って漁をした作業員の収入も激減します。取れるか否かは船長の腕に掛かっています。

 

補足 :

カニ漁で水揚げの計測のシーンが番組で映しだされていました。すると漁師や船長が不穏な顔をしています。それは計測係の人が不正をして、実際の計測より随分少ない水揚げの計測結果を船長に突き付けてきたのです。

でもその計測時、だれもその計測現場を見た者はいません。これで凄い損失を出していました。少しも気が抜けないシビアな世界ですね。

2日~3日ぶっ通しの漁が本当にある

番組では船長がこの様な名言?を言っていました。

それは48時間ぶっ通しの作業なんて無いとおもうだろ?でもここはそれがあるんだ!と。

まさに過酷そのものです。

休憩も殆んどない状態で48時間勤務です。

 

カニ漁ではカニを獲る大きな籠を海底に一つ一つ沈めていきます。一籠500kg程の重量がある籠を、200個もカニの取れそうな場所に設置していくんです。

設置して24時間経ったら今度はそれを一つ一つ引き上げていきます。この籠を設置、回収すのにが凄い労力と時間を必要とします。

そして一気に作業をしていきます。丸々二日休憩なしもあります。命がけです。

カニ漁師は体がクタクタで意識もうろうとしています。

その状況で極寒の気温。そこに猛烈な突風が襲ってきます。見ていると大波で船が転覆寸前まで傾いています。

その状況で丸々二日の漁がここには存在します . . .

 

新人カニ漁師が育たない

アメリカの職安でベーリング海のカニ漁師の求人が出ると、凄い応募が殺到するそうです。

あまりにも高い報酬にみなさん魅了されてしまいます。

では、その新人がカニ漁に出るとどうなるか?

どれだけ屈強な方や、タフな方でも、カニ漁師が続きません。漁の途中であまりにも過酷な漁に悲鳴をあげて途中で仕事放棄してしまいます。

なのでこの仕事に夢をもって来られる新人の方が育ちません。

10人中1人も育たないそうです。

 

仲間内でしょっ中喧嘩が起きている

人はイライラするとどうしても人と人同士、衝突する確率が高くなります。ここカニ漁でもそれは起きます。

それがしょっ中、日常茶飯事で起きています。番組を観ている私も(あ~やってるわ(;´Д`))ですが、当事者同士は本当に苦しいですよね。

正に鉄の意志と鉄の鋼がなければこの仕事は続かないと思います。

言い換えれば普通の精神では持ちません。その様な方がこの仕事では通用するのです。

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氷点下の脅威


気温が氷点下になると漁以外にも沢山の危険が迫ってきます。ここに例を挙げますね。

 

海からの水しぶきがそのまま船に付いて凍る着氷

かに漁だけでも大変ですが、それと平行してもう一つの大変な作業がありますそれは着氷を取り除く作業

常に氷点下のベーリング海で波は大荒れ、そして風も強く海の水しぶきが船に着きます。これが一瞬で凍り付いて船全体を氷のオブジェの様にしていきます。

一度凍って着いた氷は重さ5t以上にもなります。

これをそのまま放っておくと船体のバランスが傾きそのまま転覆になります。なのでカニ漁以上にこの船に着いた大量の氷を大きなゴムのハンマーで何時間もかけて叩き落とす作業があります。

全てにおいて大変な漁です。

 

流氷が海上を覆いつくして帰れない時がある

流氷が凄い脅威となります。

オホーツク海から流れ出た流氷がここベーリング海でも覆いつくされる事があります。一夜にしてカニ漁船の周りが流氷で覆われるのです。

あるカニ漁船が大きな流氷が船体に当って困っている映像がありました。

こうなってくるとどうしようもありません。

流氷に囲まれると、じーっとしているしかありません。

そしてカニを水揚げする港もこの流氷で覆いつくされる時もあります。こうなるとせっかく獲ったカニが船の水槽で死滅していきます。

究極の選択が迫られます。

 

補足  : 

極端に気温が低くなると、海水の表面が凍る事があります。一夜にして船の周りの海の表面が凍って厚さ数メートルの氷の海となるのです。

これも流氷と同じで凄く危険です。

こうなったら何処にも進むことは出来ません。船員の方が船から降りて厚い氷の張った海の上を歩いている映像が印象に残っています。

 

毎年漁に出たまま帰ってこない船がある

このベーリング海の一攫千金と言う番組を知る前でも、ベーリング海のカニ漁は凄い大変な漁で有名なのは知っていました。

漁にでた船の3隻にに1隻は帰ってこない】とか色んな憶測が流れています。

 

実際はどうなのか?この番組で知る限りでは毎年1隻の船が座礁、転覆しています(;´Д`)

そして漁で無くなられる方はもっと多いです。漁で不慮の事故で無くなる方がいれば、漁以外で普段何気ない日常生活をしていていきなり心不全や不慮の病気で亡くなられる方が多いのもこの漁の特徴です。

本当に命を削って作業をされているんですね。

 

お次はこの様な事を考えてみました。

日本人がベーリング海のカニ漁で働くとしたら?

素朴に、「もし日本人の方がベーリング海でカニ漁師になるとしたらどうすればなれるのか?」

を考えてみました。

 

まず日本の漁船で、ベーリング海での漁業権を持っている漁船はありません。なので直接現地に行くしかないんですね。

現地はベーリング海。ここはアラスカ州になります。なのでまずはアメリカ合衆国へ行きましょう。

そしてアメリカでの就労ビザを発行する必要があります。

そこからアメリカの職安に行き、カニ漁の募集に応募する事になります。しかしそこで問題が . . .

カニ漁は応募総数がかなり多いです。なのでその選考に勝ち残る必要があります。

 

過酷なカニ漁師になるのはとっても大変なんです。そしてもし選考に選ばれたとしても、あの過酷なカニ漁。

あなたの体力と精神力、タフさが試されます。

 

まとめ

今回、あまりにも過ごすぎるベーリング海のカニ漁について、カニ漁師の驚くほど過酷な環境を私なりにあなたにお伝えしてみました。

もう一度おさらいしてみますね。

 
  • 海の仕事で一番過酷な仕事、それがベーリング海のかに漁
  • ベーリング海は北極圏に近いアラスカ沖近く
  • 真冬は氷点下を上回る事はない
  • 凄い高波が襲う
  • ここベーリング海のカニ漁は報酬が凄く高い(ワンシーズン40日で平均500万円の報酬)
  • 48時間ブッ通しの勤務がある
  • 真冬のベーリング海は流氷や海面が凍って大変危険
  • 毎年漁に出たまま帰ってこない船がある
 

どうですか、この尋常ではない世界。

大漁になったら短い期間で1,500万と言う大金を手にする事が出来る職業ですが、それでも辞めてしまう人が後を絶たず、新しい人が育ちません。続いている人や残っている人は強靭な肉体と精神、そして普通ではないタフな方々達です。

冬のベーリング海って聞いただけで震えあがってしまいます . . .

世の中にはいろんな職業があります。私が今している職業も現場職でキツイですが、カニ漁と比べて(幸せな職業だな)と思いました。(比較する事自体おかしいですが)

では、また凄い情報が見つかったら、私の感想ではありますが、あなたに語っていきますね。

 

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