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「ハイサイドって低速で起こると上に飛ぶんです . . .」

「高速でハイサイドを起こすとメッチャ前に飛びますよねぇ~!」

 

こんにちわ、管理人のhaseです!(^^)!

 

私、この前サーキット走行会に行ってきたんです。

その時にプロのライダーのトークショーがあったのでジックリ聞いてきましたよ♪

すると、出るわ出るわ凄いお話が . . .

 

 

そんな凄いお話の中で私が特に気になったのがハイサイド。

これ、と~っても危険な現象なんです。

 

 

今回の記事では、そんなハイサイドについてバイク歴25年の管理人haseがお伝えしていきますね。

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ハイサイドとは?

ハイサイドとはリアタイヤが滑りだして、いきなりグリップを取り戻しバイクが起き上がる現象の事です。

 

凄く危険なんです。

ハイサイドが起こる要因

改めてですが、これについてじっくり考えてみました。

 

 

リアタイヤが横滑りする

リアタイヤが滑るってどの様な状況なのか?

色んな状況がありますが、大まかにはこの様な状況が多いのかと思います。
  1. 雨で路面が濡れている
  2. 砂が路面に浮いている
  3. 馬力のあるバイク
  4. 限界を超えたコーナリング
 

特に1~3は普通にあり得る事ですよね。

 

ハイサイドはそこからいきなりグリップが戻るんです。

グリップが戻る

リアタイヤが横滑りを起こせば、慣れている方ならアクセルを戻して滑るのを抑えようとします。

これがハイサイドを引き起こす要因でもあるんです。

 

もう少し詳しく見ていきますね。

ハイサイドが起きる場合、横滑りでも勢いのある横滑りの場合が多いです . . .

 

それがいきなり「カンッ!」

 

その様な感じで路面とタイヤとのグリップが急激に回復するんです。

これは、言ってみればリアタイヤが障害物にぶつかった!それ程の強烈なグリップの回復です。

 

するとどうでしょう?

 

バイクが「ニョキ!」と立ち上がるんですね。

 

 

そして、

飛ばされるんです . . .

 

 

その時の衝撃はほんと凄いです。

よく画像でMoto GPライダーが空中を舞っているシーンがありますよね。

 

「どの様にしたらあんなにバイクと人が空を飛ぶん?」

 

そう思われるでしょう。

それがハイサイドなのです。

 

溜まった力が一気に爆発したかの様に弾けるんですね (゚Д゚)ノ

 

 

そして . . .

地面に激しく打ちつけられるのです。

地面に激しく打ちつけられる

ハイサイドが起きるとどうなるのか?

それをYou Tubeで色々と視聴してみましたよ。

 

すると、「ニョキ!」とバイクが起き上がるレベルではありませんでした。

 

 

いきなり、

しかも一瞬にしてバイクとライダーが弾かれるのです。

 

で、吹き飛ぶだけでも大変な事ですが、更に大変なのはその次なんです!

 

吹っ飛んだら地面に激しく打ちつけられるんです。

 

 

普通、単独での転倒と言えばタイヤが滑ってそのまま人とバイクが横滑りしますよね。

ハイサイドの場合は宙に舞って地面に打ち付けるんです(*´Д`*)

 

単独の転倒の中でも特に危険な転倒がハイサイドなのです。

 

 

これって対策はないのでしょうか?

対応策は?

それは路面状況をしっかり確認して、無理な運転をしない事です。

 

とは言え、不意のハイサイドは防ぎ様がないありません。

 

どれだけ気をつけていても滑る時は滑ります. . .

 

そこで思いました。

トラクションコントロールで防ぐ事は出来ないのかと。

トラクションコントロール

これは少し極端な例ですが、バイクレースにスポットを当てて見ていきますね。

 

レースの世界ではトラクションコントロールは切っても切れない存在となっています。

これは現役のMotoGPライダーが言っている事ですが . . .
  • トラクションコントロールのお陰で転倒が未然に防げている
  • トラクションコントロール無しで270馬力を扱うのは無理がある
  • トラクションコントロール無しなんて考えられない
 

この様に凄いシステムなんです(゚Д゚)ノ

このシステムがある事で、ハイサイドも昔と比べて随分軽減されたと聞きます。

 

だからYou Tube動画で観るMoto GPはあの様な凄い走りが出来てしまうんですね。※超人的なライディングテクニックがあってこそですが

 

とは言え、まだ不意のハイサイドを完全に防ぐ事は出来ません . . .

 

 

でも、そこは今現在色んな試行錯誤が続いています。

最新のMotoGPマシンでは沢山のセンサーを張り巡らせていて、それを何度も何度も微調整したり実験してデータ取りをしています。

 

その膨大なデータを元に、更に優れたトラクションコントロールを開発しています。

 

【いつかハイサイドが昔の言葉になる】

 

その様な日が来るかも知れませんね!(^^)!

 

 

では、最後になります。

最後に

今回、ハイサイドについてお伝えしてきました。

 

記事始めにお伝えした、私がトークショー聞いたプロレーサーのハイサイド談義はホント凄かったですね。

高速走行でハイサイドを起こして50mも吹っ飛んだそうです . . .

 

もう一度おさらいしますね。

 
  • ハイサイドはリアタイヤの横滑りから急激なグリップ回復でバイクが起きる現象
  • トラクションコントロールが介入しても飛ぶときは飛ぶ . . .
  • サーキット走行の様に限界走行をすると起きやすい
  • MotoGPも現地点では不意のハイサイドは対応しきれない
 

ほんと危険な転倒をひき起こすハイサイド。

くれぐれもその様な目に遭わないよう、無理な運転は控えてくださいね。

 

では、失礼します。

 

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