昨日、気分転換にバイクショップに寄ってきました。そこのバイクショップは新築オープン!

オシャレで綺麗です。

中に入ると入り口付近に凄いバイクが展示されています。

そのバイクはNinjya H2。

これは知る人ぞ知る凄いバイク。スーパーチャージャーを搭載しているんです( ゚Д゚)

更にそのバイクにはレース仕様が存在します。それが泣く子も黙ってしまうH2RH2にRが付くとスペックが更に別物に豹変します!

あまりに凄すぎて雲の上の存在H2R。凄く気になります。早速調べていきますよぉ~。

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最高出力326ps の凄い奴

このバイクは2015年7月に発売されました。

結構新しいモデルです。

 

そしてこのバイクは普通ではないんです。凄いシステムが市販の状態で付いているです。

それがスーパーチャージャー。

これが付くことで排気量1000ccでありながら、最高出力310psを実現しています。

それと、このバイクはもう一つ秘密兵器が付加されています。それがラム圧加給。

スーパーチャージャーとラム圧加給とで310psが最大時326psに豹変!魔のシステムです(>_<)
  1. スーパーチャージャー
  2. ラム圧加給
 

この二つの魔のシステムを少し詳しく調べていきますね。

その1 スーパーチャージャーとは?

スーパーチャージャーは、よくターボと比較されます。どっちも過給器を利用するからです。

と言う事で、加給器の仕組みを少しお話していきますね。

 

加給器とは?

エンジンは普通だと大気と同じ圧の力で燃焼しますが、加給器を付けるとエンジン内に更に多くの空気を強制的に送り込むことで、燃焼室内の圧を上げて、多くの燃焼を起こす装置です。

 

普通エンジン出力を上げるには排気量を上げるのですが、この加給器を付ける事により、排気量を上げずにエンジン内圧を上げる事で爆発力が上がりエンジン出力が上がるんです。

 

過給器の役目を機械式に行う

スーパーチャージャーとは、加給器の仕組みを機械式に行うシステムの事です。

これはエンジンと連動して、エンジンから生まれた動力をベルトなどで過給器に送り込み、その動力でコンプレッサーを作動させて圧の高い空気を発生させます。それを再度エンジン内に送り込み高い爆発力を生むというシステムです。

ちなみにターボは機械式に空気を圧縮するのではなく、エンジンから出る排気を利用してタービンを回転させ、空気を圧縮させるものです。

圧縮方法が違うんですね!

 

補足として~

このスーパーチャージャーは元々、航空技術に応用されたシステムでした。

今日の航空機はジェットエンジンが主流ですが、その前はプロペラエンジンを搭載した飛行機主流。そのプロペラ機に搭載されていました。

何故飛行機のエンジンに搭載しなければいけなかったのか?

それは高度が上昇すると酸素が必然的に薄くなってきます。するとエンジンは酸素と燃料が合わさって燃焼するわけですから、肝心の酸素が薄ければエンジン出力が下がります。

そこで酸素を強制的に圧縮して酸素不足の高度でも飛行可能にしたのがスーパーチャージャーです。

 

その2 ラム圧加給圧とは?

ラム圧とは走っている時に発生する圧の高い走行風を利用してエンジン内に送り込む方法をいいます。

その為、走っていない時はその効果はありません。

しかし、走っていて速度が上がれば上がるほど走行風が強くなり、その分空気圧も高くなります。

それをエンジンに送り込むわけですから結構な出力アップにつながります。

 

H2Rのスペックはこちら

■主要スペック

全高(mm)2070     全幅(mm) 770

全高(mm)116          ホイールベース(mm)1450

シート高(mm)830    最低地上高(mm)130

乾燥重量(kg)       総重量(kg)216

タイヤサイズ(前)120/600 R17

タイヤサイズ(後)190/650 R17

 

 

■エンジン・トランスミッション

エンジン種類
水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒(遠心式スーパーチャージャー)

総排気量   998           圧縮比(:1)8.3

ボア(mm) 76                   ストローク(mm)55

最高出力(kW/rpm)
228(310PS)/14000・240(326PS)/14000(ラムエア加圧時)

最大トルク(N・m/rpm)
165(16.8kgf・m)/12500

始動方式            セル                  点火方式  トランジスタ

クラッチ形式      湿式多板            変速機形式  6段リターン

燃料供給方式     インジェクション  潤滑方式   ウエットサンプ

燃料タンク容量(L)  17                燃料消費率(km/L)


外装はブラックダイアモンド(カーボンパーツ)で覆われている


H2Rは雑誌でたまに見かけます。

その金額や性能に驚きますが、見た目も凄いんです。

それは装着されているカウルが全てカーボン!

車の世界では一部のスーパーカーにボディーがフルカーボンでありますが、このバイクもフルカーボン外装!

シビレマスよね!(^^)!

 

価格はこちら

このバイク、値段も凄いです。価格は594万円。

この価格、毎年上昇しています。

2015年モデルで540万円。

2016年モデルで572万4,000円。

納品は受注後2~3か月後を見てください。

 

Kawasakiが威信を賭けた最高傑作

川崎重工のガスタービン、機械カンパニー、航空宇宙カンパニー、それと技術開発との提携によって完成したスーパーチャージャー搭載の凄いバイク。

これはエンジンもさることながら、それ以外にも川崎重工グループの総力を結集した技術がふんだんに織り込まれています。

あまりに凄いバイクH2R。残念ながら公道を走る為の保安部品は付いていません。だから公道走行は不可です。

 

公道を走れるモデルH2がある

H2Rはサーキット専用モデル。公道をする事は出来ません。

しかし、このモデルの公道モデルが存在します。それがH2!

馬力はさすがに320psも出ませんが、それでも200psもあります。こちらのモデルも凄いハイスペック!

外装はフルカーボンではなく、普通のカウル仕様です。

価格もH2Rと比較しても随分抑えられて2700,000円

 

まとめ


ひと昔前まではこんな凄いバイク見かけませんでした。

ホンダから出ていた唯一楕円ピストンエンジンのNRが群を抜いていましたが。

今回ご紹介しましたH2R。サーキットオンリーですが、1000ccで320psは度肝を抜かれます。

日本のメーカーってやっぱり凄いですね。このバイクはKawasakiのバイク部門だけでなく、川崎重工グループすべての部門が技術を集結して造りだした技術の宝箱!

何処までもやり過ぎている所が凄い魅力を感じます。

一度このH2Rを実際に見てみたいですね(*^^*)

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