最初、こんな大排気量のバイクを乗れるとは思っていませんでした。

今から20年程前、バイクの限定解除免許は取得するのが大変だった時代。だから大型バイクはあまり走っていませんでした。

それが20年程前に免許制度改正が行われてそれまでの一発試験から教習での取得制度に改正されて大型バイクの敷居が一気に身近な物になりました。

これはチャンス!とばかりに私もそのバイクの限定解除に挑み何とか限定解除取得!

大型バイクが乗れるようになりました。

そこで思い切ってGSX-R1000 k5を購入!

今回、そのGSX-R1000 K5のインプレをあなたにシェアしていきます。

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どの様な性能?

 



 

上記の動画は2012年の物ですが、同じジャンルのバイクのレース動画です。

 

GSX-R1000 K5は2005年モデル。

今から12年も前のモデルです。でもこのバイク、チョット普通ではありません。(それがこのバイクを購入した動機なんですが)

このモデルが世に出た当時はバイク業界でかなり噂になりました。それは今までの1000ccのバイクの常識を覆したから。

その内容はこちら
  • 加速性能が群を抜いている(純正-ゼロヨン10秒2  最高出力178馬力)
  • 車体が今までの常識を覆す程のコンパクトな車体(シート高805mm)
  • 強烈によく効くブレーキ
  • 乾燥重量がカタログスペックで166kg
  • 純正マフラーがフルチタン
 

それぞれの詳細を語っていきます。

 

加速性能は群を抜いている

今現在の最新スーパースポーツバイクには乗った事が無いので、現在の最新加速性能は詳しくは分かりません。それでもこのバイクの加速性能はほんと凄まじい加速性能です。

少しでも分かり易く表現する為、私の過去に乗った経験のあるバイクと比較していきます。

 

一つ前の同じモデルGSX-R1000 K3と比較する


このバイクの一つ前の型式のバイク(GSX-R1000 K3)に乗っていました。このK3モデルの最高出力は164馬力。そのバイクと比べても加速性能が1.3倍位速いです。

特にアクセルを開けた時の低中速の加速での差が大きく、K5は太くかつ速いです。低中速がかなり太いので8,000回転からの伸びがあまり感じられない様に思いますが、上の回転も結構な伸びです。

 

二つ前の同じモデルGSX-R1000 K2と比較する

流石にK2との比較となると結構な差が現れます。一番の差は車体から来る扱いやすさの違い。

当時GSX-R100-k2が出た時は衝撃的でしたが、このk5と比較すると随分車体が大きい。そして足つき性もあまりよくありません。エンジン特性に関してはK5の方が軽く回る、そんな感じです。

あまりにエンジンが軽く回るので、スピードが出ている感じがあまりしまません。メーターを見て走らないと大変なスピードが出ている事があるので気をつけましょう。

K2はその大きい車体から来る安定感があります。瞬発的に速いのはk6。

長距離巡行するならk2みたいな感じ。これは同メーカーの隼に近い感覚かもしれません。

 

CBR 1000RR 2008年モデルと比較する

CBR-1000RRには私の弟が乗っているので私もちょくちょく試乗させてもらったので分かり易いです。

まず、加速性のですが、低中速のエンジン回転領域ではR1000-K5の方に軍配が上がります。エンジン特性で低中速回転の太さがこのGSX-R1000の持ち味です。

しかし、高速回転域に入るとCBRの方が明らかに速いです。人が歩いているのをマラソンで抜く位の加速性能の差がありました。これは結構な差。鋭いカミソリのような加速がこのCBRにはあります。

でも普通に走る領域ではGSX-R1000の方が速かったです。

 

2st250ccと比較する

ちょっと極端な比較になってしまいますが、今度は2st250ccとの比較をします。

私が昔、2st250ccに十年程乗っていたので特に分かり易いのでレポートします。

2st250ccは排気量が小さいので加速はそれ程速くないと思われますが、結構速いです。これは今は生産されていない2ストロークエンジンからくる特性による速さが要因。一度GSX-R1000と加速対決をしたことがあります。その時2st250ccの速さにビックリ。GSX-R1000の8,000回転までの加速と2st250ccの加速が同じでした。

結局はR1000の方が速いですが。でも1000ccにこれ程付いていける加速性能にはほんと驚きました。

そしてR1000は普通に低中速でアクセルを軽く開けるだけで、加速の良い2st250ccのパワーバンドの加速と同じ加速が出来ます。


強烈にブレーキが効く

このバイクに乗って凄いと思ったことに、このブレーキ性能も上がります。

このモデルの前モデルもそこそこブレーキは効いたのですが、このモデルでは更にブレーキが良く効きます。感覚的に言うと同じ速度からのブレーキングでも前モデルだと止まり切れない距離でも、このk5では簡単にその距離内で止まれてしまう。そんな感じです。

今まで何度となくこのブレーキに助けられました。

これはブレ―キシステムの違いによる所も大きく関係しています。GSX-R1000シリーズはK5以降、フロントブレーキがラジアルマスターブレーキシステムになっています。

簡単に説明しますと、フロントブレーキを握った時、油圧がブレーキラインに直に掛かる仕組みになっています。

なのでブレーキが良く効くんです!(^^)!

 

地面を這うような強烈なコーナリング

これは私の感じた体感なので人によっては違いますが。

このバイク、タイヤを新しく交換すると凄く良く曲がります。どれ位よく曲がるかと言いますと、(地面とタイヤがボンドでくっついているのか?)と思えるほど安定してカーブを曲がる事が出来ます。

なのでこのバイクで走っていると、どうしても峠道に向かってしまう事がよくあります。

曲がる事がとっても楽しくなるのです。これを一度体感すると本当に癖になってしまいます。(地を這うスパイダーマンの様な感覚です)

カーブで少しバイクを寝かすと、そこからバイクがぐんぐん倒れようとしてきます。(俺はもっと倒れたいんだ!倒してくれ!)とバイクが囁いてくるような感覚です。

だからいつかこのバイクでサーキットを走りたいですね。

 

扱いやすいコンパクトな車体

今から12年程前には今のスーパースポーツバイク程コンパクトなバイクがまだ出回っていませんでした。それが急にコンパクトなスーパースポーツバイクが出始めた先駆けとなったのがこのGSX-R1000 k5。

当時バイクショップに行ってそのバイクに跨ってショックを受けたのを覚えています。1000ccなのに車体のコンパクトさが限りなく400ccに近い。でもエンジンは1000cc。

ポジションは極めてコンパクト。なのにタンクは幅が広くてタイヤもかなり太い。出る所は出てて締まる所は締まっている。グラマラスな骨格です。

このアンバランスさにこのバイクに凄い魅力を感じました。

実際に走り出すと、凄い扱いやすいです。レースにも出られる程馬力運動性能を兼ね備えているので扱うのが大変だと思うかもしれませんが、実際はとっても扱いやすい。

車体がコンパクトなので体のポジションが楽です。そして足つき性も抜群にいい。何より低中速がかなり太いのでアクセルを開けたら怒涛の加速。でも普通に走るとエレガントなバイク。

 

 

純正マフラーがオールチタン

このバイクが世に出た時、よくあちこちのバイクショップに出かけたものです。なにせバイク雑誌ではこのバイクの特集をよくしていました。そんなバイクを実物で見たかったんです。

でも、どこにも置いていない。それにはこの様な事情がありました。

このバイクには純正品で多くのチタンを使用しています。でもチタンは非常に高価な金属。

飛行機や宇宙船にも使われる代物です。そのチタンの供給が追い付かなかった為だと言われています。

凄い事をバイクメーカースズキさんはしてくれました。

 

※ちなみに私はこの高価な純正マフラーを取り外して、この様なマフラーを装着しています。

記事はこちらです。

GSX-R1000 K5をライトカスタムする!基本を押さえたカスタム4選!

 

維持費(部品のランニングコスト)

維持費で特に注意したいのがタイヤ代です。

もともとバイクのタイヤの寿命は短いです。大体6,000~10,000キロでタイヤ交換になります。

そして排気量が1,000ccのスーパースポーツともなると、タイヤの径や造りによる剛性の違い、研究開発費から一気にタイヤの値段が上がります。

タイヤ前後セットで定価で9万円近い価格。それが走行距離6,000キロで毎回訪れます。これは維持できません。

なのでタイヤがセールで売られている時にタイヤ交換をします。それだと前後セットで40,000円。ほぼ半額です。

それでも維持するのが大変ですが。

それ以外の維持費はそんなにかかる事はありません。

 

後、メンテナンスが大変なのがチェーン。大切で重要なパーツなのでしっかりメンテナンスしないといけません。

※こちらにチェーンメンテナンス記事を紹介します。

バイクのチェーンのメンテナンス徹底解説!これをやっておけば大丈夫

 

燃費は?

燃費はそれ程悪くありません。

なにせ馬力は凄いですが、車体が軽いせいもあって平均でリッター15キロ程は走ります。だからそれ程シビアに考える事はありません。

 

まとめ

今回、GSX-R1000 k5のインプレッションを私なりにレポートしてみました。

今から10年以上も前のバイクだけど性能は凄いです。それを考えると今現在の最新バイクはどういった性能なのか?気になります。

どんどんバイクも高性能化してきます。そういえば去年からバイクの国内自主規制が撤去されました。

なので国内仕様のバイクでも逆輸入車と同じ最高出力のエンジンを積んだバイクが手に入ります。凄い時代になってきました。

これからバイクシーズンに入ります。事故の無い様、気持ちのいいバイクライフを送りたいですね。

 

※こちらにも凄いバイクの記事を書いています。

スズキ 隼のスペックが気になる!過去ギネスに載ったあの記録は本物だっ!

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