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「熱い . . .あつすぎる . . .」

「なんでこんなに熱いの?太ももが火傷するって!」

こんにちは、管理人のhaseです!(^^)!

 

今年の夏は酷暑でしたね(゚Д゚)ノこれはほんと体に堪えました . . .

そんな暑い中、休日に何度かバイクでツーリングに行ってきたんです♪すると走って間もなくするとバイクが物凄く熱くなるんです。

「大丈夫か?このバイク( ゚Д゚)」

そう感じる程の熱でした。

 

そこで思いました。バイクの熱対策はどうなっているのかと。

バイクによる熱対策で思いつくのが

  • ラジエター
  • オイルクーラー
  • 走行風
だと思うんです。

 

今回この記事では、その中でも特に重要なラジエターにスポットをあててお伝えしていきますね!(^^)!

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ラジエターとは?


ラジエターはエンジン冷却によって温められた冷却水を大気にさらして冷やす役目を担っています。

「大気にさらすってどうやって?」

 

アルミで出来た【ラジエターコア】という部分に冷却水を流し込んで冷やすんです。

 

更に詳しく見ていきますね♪

冷却水の流れについて

水冷エンジンの構造は
  • シリンダーヘッド
  • シリンダーブロック
これらの中に【ウォータージャケット】と呼ばれる水の通路があります。そこに冷却水を通してエンジンの熱を冷やしています。
※冷却水はウォーターポンプによって循環しています。
 

で、エンジンで温められた冷却水はラジエターにやってきます。

その時、まず最初に高温になった冷却水をラジエターに導入するタンクがあります。これをアッパータンクと言い、そこからラジエターコアへ流れます。

ここで熱を放射します。

 

ラジエターコアって見た事あります?

何だか薄くて細かい金属の板がパイ生地の様に何層にも重なっていますよね。

これが重要なんです。

 

何故パイ生地の様に薄い板が何枚も重なっているのか?

これはそこに水を通すからなんです。水を通すのに普通の丸いパイプだと表面積が少ない為効率が悪いんです。

「もっと効率よく水を冷やしたいっ!」

そこで考えられたのがラジエターコア。


 

水の通り道を平らにする事で表面積が増え効率よく水が冷える仕組みになっています!(^^)!

 

そこで冷えた水はロアタンクに集まり再びエンジン冷却に向かいます。

「んじゃ、エンジンが冷えているときはどうしてるん?」

「冷えてるエンジンを更に冷やすのは酷やて . . .」

確かに . . .

 

見ていきましょう!(^^)!

サーモスタット

エンジンが熱いときは冷却水で冷やしてその熱をラジエターで放射する!この様な流れですよね。

でも . . .

 

エンジンがそれ程熱くない場合もあります。それはスムーズな走行だったり冬場だったり。

その様な時はサーモスタットが威力を発揮してくれます。

 


これはエンジンが冷えている時はエンジンからラジエターの間にバイパス通路を設けて冷却水がラジエターに流れない様に制御するんです。

凄いぞ、サーモスタット!

 

お次はこちらです。

ラジエターファン


ここである事を思いません?

 

そうなんです!

ラジエターは走っているときに走行風を利用して冷却水を冷ます役目を果たします。では、信号待ちや低速走行の場合はどの様にしてラジエターを冷やすのでしょう?

バイクが動いていない以上、風は発生しません . . .

 

んじゃ、自分で風を作っちゃえ!(^^)!

 

そこで考えられたのがラジエターファン。

エンジンってほんと良く考えられていますよね。驚きです!

 


 

ラジエターファンはラジエター後ろに設置されています。そしてラジエターと同等位の大きな扇風機の様なプロペラでラジエターに風が当たっているかのような状態を作ってくれるんです。

これにすることでエンジンにも風が当たり一石二鳥です!(^^)!

 

そうする事で低速走行時や信号待ちでもエンジンが熱でオーバーヒートすることなく安定してエンジンが稼働してくれる訳です。

 

お次もとっても重要な部品の紹介です。


ラジエターキャップ

ラジエターキャップって普通のキャップだと思っていません?私はその様に思っていました。

でも実際はそうではないのです(゚Д゚)ノ

 

水は100°で沸騰します。なので冷却水が100°を超えて沸騰してしまえばエンジンがオーバーヒートを起こしてしまいます。

「あかんやん!!」

 

そうなんです。

でも、実際には冷却水は沸騰しません。

それは何故か?

 

水は加圧状態になると沸点が高くなると言う性質を利用しているからなんです。かと言って過度の圧力がラジエターホースに掛かればホースが壊れてしまいます . . .

それを防いでいるのがラジエターキャップ。

ラジエターキャップの役割について!~冷却水が沸騰しない魔法の蓋~

 

キャップには加圧弁と負圧弁が装着されているんです。

冷却水が高温になり、ある一定以上の圧力になるとします。すると加圧弁が開いて冷却水をリザーバータンクに退避させます。

その逆に冷却水の温度が下がり圧が下がると負圧弁が開いてリザーバータンク内の冷却水を再度ラジエターへ戻す働きをしています。

 

凄い仕事をしてくれる優れモノのキャップなんです!(^^)!

 

最後にこちらのご紹介です。

ロングライフクーラント

エンジンに入れる冷却水は水道水では絶対だめです!

それは冬場、凍結するから . . .

 

そこで使われるのがロングライフクーラント。

名前を聞いただけでその効果が分かりそうな気がします。

 

この液は不凍効果があり、それ以外にも
  • 冷却媒体としての熱伝導性がいい
  • 錆が発生しにくい
この様な優れた効果があります。

 

では、最後になります。

おしまいに

今回ラジエターについてその働きや効果、どういった仕組みなのかをお伝えしてきました。

もう一度おさらいしますね。

 
  • ラジエターはエンジンで温められた冷却水を冷ます働きがある
  • ラジエターコアは効率よく冷却水が冷える様な構造になっている
  • サーモスタットは冷えた冷却水をラジエターを通さないバイパスの役目をしている
  • ラジエターファンは低速や信号待ちで走行風が無いときに威力を発揮する大きな扇風機
  • ラジエターキャップは冷却水の圧力を制御している
 

 

ラジエターはエンジンのオーバーヒートを回避させるために無くてはならない重要な部品です。全てにおいて凄く考えられているのがよく分かります。

エンジンってほんと凄いです!

 

では、失礼します。

 

 

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