最近凄いお話を聞いてしまったんです。

それが千日回峰行!

これを知ったのはラジオ。

最初、(何か難しい話をしてるんやな)と思って聞いていたんです。そしたら聞けば聞く程凄い話がドンドン出てくるじゃないですか( ゚Д゚)!

凄いです . . .

 

その凄い荒行を達成された方、名前が塩沼亮潤(大阿闍梨)さん。

昔から長く続く大峯千日回峰行で過去、二人しか達成していない内の一人です。

 

千日回峰行は普通ではない荒行を1,000日掛けて達成します。

途中、辞める事は許されないそうです . . .

 

こんな凄い世界がある事を、ただ茫然としている訳にはいきません(ちょっと言い過ぎ?)。これはあなたにお伝えしなければ!その様な熱い思いになりました。

と、言う事で凄い荒行を私の目線で感じた事を語っていきますね。

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千日回峰行

千日回峰とはどの様な修行なのか?

まずはここからお伝えしようと思います。

 

千日回峰行で調べてみると比叡山大峯山の二つの場所で行われているんです。私がラジオで聞いた千日回峰行は奈良の大峯山の事を喋っていました。

そこで今回、奈良の吉野山にある大峯山をメインにお伝えしますね。

 

大峯千日回峰行

奈良の吉野山にある大峯山。

千日回峰行は大峯山の麓から本堂までの往復48kmの山道を、5月3日から9月22日までの期間、一日も休まずに歩き、それを1,000日歩き続ける行の事なんです。

行が出来る期間が年間4カ月と定められている為、9年もの歳月がかかります。

 

これは言われている事なんですが、一旦この行に入ると途中で辞める事ができないんです。( ゚Д゚)

もしやめようとすれば、それは自分で自害しなければいけないと言う、とっても厳しい掟があるんです。

 

何故ここまで厳しい掟があるのか?

調べてみました。するとこの様な事が書かれていたんです。

死ぬくらいの覚悟がなければこの行に入ってはいけませんという強い戒めの掟があるからなんです。

 

何だか初っ端から凄い感じがします。

次に、行の一日のスケジュールをお伝えしますね。

一日のスケジュール

人は怖いもの見たさと言う習性があります。なので行ではどの様な一日を送るのか凄く気になります。

少しご紹介しますね。

 

行の朝って何時から始まるのでしょう?

朝4時頃?5時?

違います。夜の23時なんです . . .

「それって朝と言うより前の晩やん !」その様な声が聞こえてきそうです。

 

そこから何をすると思います?あれをするんですよ!たまにテレビで見かける光景。

滝に入るんです( ゚Д゚)

 

そこから装束を整えます。そして行で食べるおにぎりを2つと少量の水(500ml)を持って午前0時半、行に入り目指す本堂に向けて歩くんです。

 

「行と言うからには、凄い険しい道なんちゃうん?」

そうなんです。

道は途中、急な斜面や断崖絶壁があります。一歩間違えれば落ちてしまいそうな悪路です。それを命懸けで歩いて行きます。

深夜0時半に麓を発って山頂にある本堂へは朝8時半に到着します。

そこで前の晩に用意しておいたおにぎり水を飲んで体力を整え、また来た道を戻っていくのです。

麓に着くのは夕方3時半。

 

これで一日の修行の終わりと思いきや、そこから掃除、洗濯や、次の行の段取りをして仮眠をとります。

何故仮眠かと言いますと、睡眠時間が4時半程しかないからです。

それを期間中の4カ月、一日たりとも休むことなく続けるのです。

 

次に、このキツい行をすると体はどうなるんでしょう?辞める訳にはいかないし . . .

身体にはこの様な異変が起こる!

この行では最初にお伝えした、おにぎりと水500mlだけしか口に出来ないんです。

そしてこれだけ過酷な行。

どうなってしまうんでしょう?普通に考えれば人が潰れてしまいます . . .

 

まず最初に行に入って一カ月程で栄養失調になります。

そうなってくると爪がボロ、ボロっと割れてくるんです。

凄まじい . . .

 

次に起こる体の異変は、行3カ月目(8月)に入ると40度を超える気温の中、ひたすら歩くんです。

その様な過酷な状況だと血尿が出ます。

それでも行を休むことなく、もちろんお医者さんに診てもらうこともありません。

 

そして、

山道なのでどういった動物が出てくるか分かりません。それはクマだったり、マムシだったり . . .

危険この上ないです。

 

この様な凄い状態になっても行は遂行しなければいけません。

 

 

苦行の中で綴った日記

塩沼さんは行の事を日記に綴っていたんですね。

その日記の内容が本当に凄いんです . . .

 

行の途中、塩沼さんは3度危険な目にあったそうです。
  1. 一つは大きながけ崩れに巻き込まれそうになったこと
  2. クマに襲われかけたこと
  3. 体調不良で10日間で11kも体重が落ちたこと
それ以外にも、意識もうろうとしていてどうやって帰路についたのか分からない日もあったそうです。

調べていくと(本当に凄い事をされたんだな。)と圧倒されてしまいます。

 

次に、塩沼さん自身がラジオでこの様な事を語っていました。興味あるお話。

小学生の頃から行に入る事を考えていた塩沼さん

これを聞いた時、私はこう思ったんですね。

「人の人生ってこうなるとあらかじめ決まっているのかな?」

奥の深い話ですが、そんな事を考えさせられました。

 

何度もお伝えしていますが、この行は1,300年昔から続いています。その中でこの千日回峰行を達成された人数は塩沼さん含め2人。

普通の人は出来ません!

そんな中、子供の頃から成ると決めていた塩沼さんはやっぱりそうなる定めだったのかな?と思わざるを得ません。

「ん~。奥が深すぎる」

 

次も凄いお話です。千日回峰行の後だから出来る行?をご紹介。


千日回峰行の後は四無行を満行

塩沼さんは、千日回峰行を達成し、翌年に四無行をされたんです。

そこでご自身がこの様な事をおっしゃっていました。

凄い興味あるお話です。

 

その前にまず、四無行ってどんな行?

ここからお伝えしますね。

 

四無行

四無行とは
  1. 飲まず
  2. 食わず
  3. 横にならない(立ったまま)
  4. 寝る事が許されない
これらを行います。

しかも!それを9日間続けるんです。

これをご自身が語られていた時,あまりに凄すぎる話なので逆に笑ってしまいました . . .(本当にすいません)

 

千日回峰行を達成すると、身体があまり食べたり飲まなくても絶えれる様になっていくんだそうです。

そして千日回峰行中、睡眠もあまりしていない為、これもあまり寝なくても大丈夫と言っていました。

後、もう一つ。

過酷な行だったので、立ったままでも平気でいられるんです。

まさに超人の様なお話。

 

そこで翌年に四無行を塩沼さんは挑戦します。

すると上記の通り、どれも何とか出来るのだそうです。ご本人曰く「四無行の為に千日回峰行で体を慣らしている様な感じ」と言われていました。

でも、唯一、どうしても苦痛を伴う事があったそうです。

それは何か?

それは睡眠でもない、食欲でもない、ましてや立っているのが苦痛でもない . . .

と言う事は残るはこれです!

 

水分が取れない!「どぉぉぉぉぉん!」

 

これなんだそうです。

 

どの様な状態になのか?

口の中がカラッカラになり、口の中の粘膜が無くなり喉の奥がくっつのだそうです。

凄い状況ですね . . .

そして無事四無行を終了されたんです。

 

後、この様な事もおっしゃっていました。

 

行でしゃべる事が苦手になる

凄い行を慣行された塩沼さん。

行をした事で、この様な悩み事があるとおっしゃっていました。

どうされたんでしょう?

 

それはコミュニケーションでした。

 

行の途中、人と会話する事は許されません。

なのでずーっと会話する事が無い期間があったんですね。

すると . . .

喋るのが苦手になってしまったそうです。

 

でも、塩沼さんは凄い行を達成された方なのであちこちで講演依頼がきます。

これには本当に悩まれたそうです。

ご本人が言うには「毎晩泣いていました。」

 

でもそれも慣れで今は克服されて、凄いお上手にしゃべられます。

 

今の塩沼さん

色んな経験を経て今は慈眼寺のご住職をされています。

そこでは自給自足で畑仕事をされています。

 

あとがき

今回、あまりに凄すぎる千日回峰行を達成された塩沼さんのお話を語ってきました。

いかがでした?

世の中には凄い世界があるんですね。

もう一度まとめますね。
  • 千日回峰行は一度行に入ったら辞められない
  • 行の期間中は一日48キロの山道を一日も休むことなく歩き続ける
  • 睡眠は4時間程
  • 食べ物はおにぎり二つとペットボトル500mlだけ
  • 途中、栄養失調で体がボロボロになる
  • 千日回峰行を達成後、四無行を挑戦
  • 四無行も凄い過酷を極める
凄いです。

 

塩沼さんは行最中、心はいつも潤っていたんだそうです。それは(人の役に立ちたい!)と言う強い思いがあったからなんですね。

この話を聞いて何と言いましょうか?感無量です (*´ω`*)

 

 

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