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「GSX-R1000 K5ってどう?」
「今から14年も前のバイクやけど大丈夫?」
こんにちは。
管理人のhaseです\( ˆoˆ )/
私が今現在乗っているバイクはGSX-R1000 K5です♪
このバイク、いつの間にか結構前のバイクになってしまいましたね . . .
でも、
私の中では新車です(・Д・)ノ
「ちょっと待って!今から14年も前のバイクやのになんで新車なん?」
その様な声が聞こえましたよ♪
それはですね、あまり乗らずに大事にバイクガレージに置いているからなんです。
なので、いつ見ても新車状態なんです\( ˆoˆ )/
しかもですよ、
たまに乗ると狂った様に速いんです!
「こんなバイクが世に出ていいのか?」と。
それは加速はもちろん、コーナリング性能からブレーキに至るまでほんと凄い性能です。
今回、そんなGSX-R1000 K5のインプレをあなたにお伝えしていきますね。
この記事を読む事でK5の凄いスペックが分かってもらえると思います♪
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GSX-R1000 K5のインプレを披露する
上記の動画は2012年の物ですが、同じジャンルのバイクのレース動画です。
GSX-R1000 K5は2005年モデル。
改めてですが、今から14年も前のモデルです。
時の経つのは早いですね。
ついこの前このK5が発売さればかりなのに . . .
このモデルが世に出た当時はバイク業界ではかなり噂になりました。
それは今までの1,000ccのバイクの常識を覆したから。
その内容はこちら。
- 加速性能が群を抜いている(純正-ゼロヨン10秒2 最高出力178馬力)
- 低中速が特に力強い加速
- 車体が今までの常識を覆す程のコンパクトな車体(シート高805mm)
- スリッパークラッチ装着
- 強烈によく効くブレーキ(ラジアルマウントキャリパーとラジアルマスターシリンダが標準装備)
- 乾燥重量がカタログスペックで166kg
- 純正マフラーがフルチタン
それぞれの詳細を語っていきますね♪
加速性能は群を抜いている
今現在の最新スーパースポーツバイクには乗った事が無いので、最新加速性能は詳しくは分かりません。でも、このバイクの加速性能はほんと凄まじい加速性能です。
なんと言いましょうか?
反則技の様な加速なんです(・Д・)ノ
その証拠に2019年。
20数年ぶりにモデルチェンジしたニュー刀のエンジンにこのGSX-R1000 K5のエンジンが採用されています。
これが全てを物語っている様な気がします♪
そして色んな方が「俺も昔このバイクに乗ってたんだよね〜♪このバイクは反則技だわ . . .」
この様な言葉をよく聞きます。
もう少し分かり易く表現する為、私の過去に乗った経験のあるバイクと比較していきます。
一つ前の同じモデルGSX-R1000 K3と比較する
私、このバイクの一つ前の型式のバイク(GSX-R1000 K3)に乗っていました。
このK3モデルの最高出力は164馬力。
そのバイクと比べても加速性能が1.3倍位速いです。
特にアクセルを開けた時の低中速での加速が凄く、K5は太くかつ速いです。
これってどう言う事か分かります?
. . .
スピードのノリが違うんです(・Д・)ノ
なので普通に走っていると6000回転以上エンジンを回す事がありません。
圧倒ですね . . .
「ドンッ!」です
低中速がかなり太いので8,000回転からの伸びがあまり感じられない様に思いますが、上の回転も結構な伸びです。
エンジンの回転が軽いのでヒュンヒュン回ります。
言ってみればワープするかの様な加速です。
※少し補足 :
何故その様に低速が速いのか?
それはエンジンがロングストロークだからです。これはエンジンを回さなくてもその馬力を感じることが出来ます。
二つ前の同じモデルGSX-R1000 K2と比較する
流石にK2との比較となると結構な差が現れます。一番の差は車体から来る扱いやすさの違い。
当時GSX-R100-k2が出た時は衝撃的でしたが、このk5と比較すると随分車体が大きい。
そして足つき性もあまりよくありません。
エンジン特性に関してはK5の方が軽く回る、そんな感じです。
あまりにエンジンが軽く回るのでスピードが出ている感じがあまりしまません。
でも凄い速度域(・Д・)ノ
メーターを見て走らないととんでもないスピードが出ている事があるので気をつける必要があります。
瞬発的に速いのはk6。
長距離巡行するならk2みたいな感じ。これは同メーカーの隼に近い感覚かもしれません。
お次はホンダ車との比較です。
CBR 1000RR 2008年モデルと比較する
CBR-1000RR 2,008年モデルには私の弟が乗っていて、私もちょくちょく試乗させてもらったので分かり易いです。まず加速性のですが、低中速のエンジン回転領域ではR1000-K5の方に軍配が上がります。
エンジン特性で低中速回転の太さがこのGSX-R1000の持ち味です。
しかし、高速回転域に入るとCBRの方が明らかに速いです。人が歩いているのをマラソンで抜く位の加速性能の差がありました。
これは結構な差です . . .
鋭いカミソリのような加速がこのCBRにはあります(・Д・)ノ
でも普通に走る領域では明らかにGSX-R1000の方が速かったです。
お次は意外なバイクとの比較です。
2スト250ccと比較する
ちょっと極端な比較になってしまいますが、今度は2スト250ccとの比較をします。私が昔、2スト250ccに十年程乗っていたので特に分かり易いのでレポートしますね。
2スト250ccは排気量が小さいので加速はそれ程速くないと思われますが結構速いです。
これは2ストロークエンジン特性による速さが要因。
一度GSX-R1000と加速対決をしたことがあります。その時2スト250ccの速さにビックリしました . . .
「えっ?これ250cc?」
GSX-R1000の8,000回転までの加速と2st250ccの加速が同じなんです(・Д・)ノ
結局はR1000の方が速いですが。
でも1000ccにこれ程付いていける加速性能にはほんと驚きました。
そして記事始めにも書いていますが、R1000は普通に低中速でアクセルを軽く開けるだけで、加速の良い2st250ccのパワーバンドの加速と同じ加速が出来ます。
この加速はほんと病み付きになります . . .
お次はこちらです。
車体が今までの常識を覆す程のコンパクトな車体
このバイク、これだけ強烈な戦闘力(加速)なのにライディングポジションが楽なんです。ありえへんでしょ(・Д・)ノ
まず足つき性が抜群に良いです。
私の身長は168cm。
決して背が高い訳じゃないんですけど、それでも両足のかかとが地面に着くんです♪
これで何度立ちゴケに救われた事が . . .
そしてライディングポジションも楽なんです。
シートからハンドルまでの位置が近くハンドルに体重があまり乗らないんです。
そして前傾もそれほどキツくない。
もうね、無敵です(・Д・)ノ
このライディングポジションも私がK5を買う要因の一つでした。
そしてエンブレが緩いんです。
スリッパークラッチの恩恵は大きい
このバイクの前に乗っていたGSX-R1000 K2 とK3。それらのバイクはエンブレが結構キツかったのです。
でも、それは仕方の無い事と割り切っていました。
だって排気量が1,000ccもあればそりゃエンブレも効きますよね。
そこでK5に乗り換えた時です。
「あれっ?エンジンブレーキが緩い?」
その様に感じたんです。
その時にスリッパークラッチが装着されているなんて知っていません。
でも、乗りやすいのです(・Д・)ノ
特に高回転のエンブレでもリアが暴れる事なくコーナーに入れます。
のちにそれがスリッパークラッチと知ったのですが、これはほんとありがたい機能です♪
※こちらにスリッパークラッチの記事を書いてみました。参考にしてください。
スリッパークラッチとは?大型バイクでは必要なアイテム~
やっぱりR1000は凄いです。
スリッパークラッチで減速してお次はブレーキです。
強烈にブレーキが効く
このバイクに乗って凄いと思ったことに、ブレーキ性能も挙がります。
このモデルの前モデルもそこそこブレーキは効いたのですが、このモデルでは更にブレーキが良く効きます。
感覚的に言うと同じ速度からのブレーキングでも前モデルだと止まり切れない距離でも、このk5では簡単にその距離内で止まれてしまう。
そんな感じです。
これはブレ―キシステムの違いによる所も大きく関係しています。GSX-R1000シリーズはK5以降、フロントブレーキがラジアルマスターブレーキシステムになっています。
簡単に説明しますと、フロントブレーキを握った時、油圧がブレーキラインに直に掛かる仕組みになっています。
なのでブレーキが良く効くんです!(^^)!
そしてコーナーが楽しくなるんです♪
地面を這うような強烈なコーナリング
これは私の感じた体感なので人によっては違いますが。このバイク、サスの伸び側減衰調整とタイヤを新しく交換すると狂った様に良く曲がります。
どれ位よく曲がるかと言いますと、
「地面とタイヤがボンドでくっついているのか?」と思えるほど安定してカーブを曲がる事が出来ます。
なのでこのバイクで走っていると、どうしても峠道に向かってしまう事がよくあります。
これを一度体感すると本当に癖になってしまいます。※地を這うスパイダーマンの様な感覚です
カーブで少しバイクを寝かすと、そこからバイクがぐんぐん倒れようとしてきます。(俺はもっと倒れたいんだ!倒してくれ!)とバイクが囁いてくるような感覚です。
だからいつかこのバイクでサーキットを走りたいですね。
扱いやすいコンパクトな車体
今から12年程前には、今のスーパースポーツバイク程コンパクトなバイクがまだ出回っていませんでした。
それが急にコンパクトなスーパースポーツバイクが出始めた先駆けとなったのがこのGSX-R1000 k5。
当時バイクショップに行ってそのバイクに跨ってショックを受けたのを覚えています。1,000ccなのに車体のコンパクトさが限りなく400ccに近い。
でもエンジンは1000cc。
ポジションは極めてコンパクト。なのにタンクは幅が広くてタイヤもかなり太い。
出る所は出てて締まる所は締まってるグラマラスな骨格です。
このアンバランスさにこのバイクに凄い魅力を感じました。
実際に走り出すと、凄い扱いやすいです。
レースにも出られる程馬力運動性能を兼ね備えているので扱うのが大変だと思うかもしれませんが、実際はとっても扱いやすい。
車体がコンパクトなので体のポジションが楽なのです。
そして足つき性も抜群にいい。
何より低中速がかなり太いのでアクセルを開けたら怒涛の加速。でも普通に走るとエレガントなバイク。
ほんと、常識を覆すかの様なバイクです(・Д・)ノ
純正マフラーがオールチタン
このバイクが世に出た時、よくあちこちのバイクショップに出かけたものです。
なにせバイク雑誌ではこのバイクの特集をよくしていました。そんなバイクを実物で見たかったんです。
でも、どこにも置いていない . . .
それにはこの様な事情がありました。
このバイクには純正品で多くのチタンを使用しています。
特にマフラーは純正でフルチタンなんです!
ありえない様な本当の話です。
でもチタンは非常に高価な金属。飛行機や宇宙船にも使われる代物です。
そのチタンの供給が追い付かなかった為だと言われています。
凄い事をスズキさんはしてくれました。
※ちなみに私はこの高価な純正マフラーを取り外して、この様なマフラーを装着しています。
記事はこちらです。
スリップオンマフラーとは?〜これは究極の王道カスタムです〜
維持費(部品のランニングコスト)
維持費で特に注意したいのがタイヤ代です。
もともとバイクのタイヤの寿命は短いです。大体6,000~10,000キロでタイヤ交換になります。
そして排気量が1,000ccのスーパースポーツともなると、タイヤの径や造りによる剛性の違い、研究開発費から一気にタイヤの値段が上がります。
タイヤ前後セットで定価で9万円近い価格。それが走行距離6,000キロで毎回訪れます。
これは維持できません . . .
なのでタイヤがセールで売られている時にタイヤ交換をします。それだと前後セットで40,000円。ほぼ半額です\( ˆoˆ )/
それでも維持するのが大変ですが . . .
それ以外の維持費はそんなにかかる事はありません。
後、メンテナンスが大変なのがチェーン。大切で重要なパーツなのでしっかりメンテナンスしないといけません。
※こちらにチェーンメンテナンス記事を紹介します。
バイクのチェーンのメンテナンス徹底解説!これをやっておけば大丈夫
燃費は?
燃費はそれ程悪くありません。なにせ馬力は凄いですが、車体が軽いせいもあって平均でリッター15キロ程は走ります。だからそれ程シビアに考える事はありません。
お次はこちらになります。
GSX-R1000 K5のスナップ
こちらに私厳選のGSX-R1000 K5のスナップを貼りますね♪ボリュームあるタンクや締まったシート。
シンプルでまとまったリアシート形状などは今現在のSSと比較してもカッコイイと自負しています\( ˆoˆ )/
では、最後になります♪
まとめ
今回、GSX-R1000 k5のインプレッションを私なりにレポートしてみました。今から10年以上も前のバイクだけど性能は凄いです。それを考えると今現在の最新バイクはどういった性能なのか?気になります。
どんどんバイクも高性能化してきます。そういえば去年からバイクの国内自主規制が撤去されました。
なので国内仕様のバイクでも逆輸入車と同じ最高出力のエンジンを積んだバイクが手に入ります。凄い時代になってきました。
これからバイクシーズンに入ります。事故の無い様、気持ちのいいバイクライフを送りたいですね。
※こちらにも凄いバイクの記事を書いています。
スズキ 隼のスペックが気になる!過去ギネスに載ったあの記録は本物だっ!
BMW S1000RR のスペックをご紹介!凄いマシンの全容が明らかに!
KAWASAKIから出たH2Rのスペックが凄い!スーパーチャージャーで魅惑の326PSへ~
では、失礼します。
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