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「エンジン内を循環しているオイルの汚れはどうなるん?」

「オイルフィルターの構造はどうなってるん?」

こんにちは、管理人のhaseです!(^^)!

 

エンジンってほんと過酷な状況で動いていますよね。あの狭い空間で何度も猛烈な爆発を繰り返しているんです。

しかもその爆発で動くシリンダーピストンリングのクリアランスは100分の数ミリ単位 . . .

これってどうなんでしょ(゚Д゚)ノ

 

私は職業が金属加工業なので、最終仕上げの加工公差は100分の1~3ミリという加工がよくあります。なのでその公差がどれ程シビアなのか大体分かります。※因みに人の髪の毛の太さは大体100分の5ミリと言われています

 

そんな凄い公差内で金属同士が高速で往復運動しているんです。これは私からすれば、

「ありえねぇ~!」です。

だって1ミリの100分の2~3ですよ(゚Д゚)ノ

 

当然ながら擦れ合ったらスラッジや金属粉が出ます。それはギアの噛み合わせにおいても。

 

これを除去するのがオイルフィルター。

今回この記事では、そんなエンジンオイルに入った鉄粉を除去するオイルフィルターについてお伝えしていきますね!(^^)!

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オイルフィルターとは?

改めてですが、オイルフィルターはオイル内に入った汚れを取る働きをしています。

 

エンジンやミッションを潤滑したエンジンオイルは、オイルラインを通ってオイルフィルターにやってきます。

そこで不純物を取り除いて再びきれいなオイルになったところで、またオイルラインに戻されます。

 

お次はそのフィルター構造についてです。

オイルフィルター構造

 


 

汚れたオイルがオイルフィルターにやってきてろ紙を通過します。

ろ紙は目地がかなり細かく、100分の数ミリ単位の不純物も取り除いてくれます凄いフィルターですよね(゚Д゚)ノ

 

でも、この様なケースもあるんです . . .

オイルフィルターに通らないオイル

「オイルがフィルターに通らない事ってあるん?」

あるんです (゚Д゚)ノ

 

それはこの様な時です。
  1. オイルフィルターが汚れて目詰まりを起こしている場合
  2. オイルが冷えて粘土が硬い場合
 

ね!あるあるでしょ(゚Д゚)ノ

それぞれについて見ていきますね。

 

■オイルフィルターが汚れて目詰まりを起こしている場合

オイルフィルターはオイル交換2回に一回は交換が推奨されています。

もしフィルターを交換しなければ目詰まりを起こして汚れが取れないのはもちろん、オイルがフィルターを通過する事が出来なくなります。これってまずいですよね(゚Д゚)ノ

 

もう一つはオイルが冷えている場合。

■オイルが冷えて粘土が硬い場合

オイルは気温が寒いと粘度が上がるんです。※ネバくなる

 

 

するとどうでしょう . . .

 

 

流動性が一気に悪くなるんです(=゚ω゚)ノ

その様な状態で目の細かいフィルターを通るとフィルターが壊れる恐れがあるんです。

しいてはエンジンにも大きなダメージを受けます。

 

 

これら二つの例を回避するのにこの様なシステムがあるんです。

バイパスバルブ

バイパスバルブが開く事でオイルの通路を確保してオイル循環が可能になるんです。

 

 

「凄いやん(・Д・)ノ」

 

 

そうなんです。ほんと良く考えられていますよね!(^^)!

全てにおいて抜かりなしです。

 

 

お次はこちらです!(^^)!

フィルターには二通りある

エンジンオイルフィルターには二通りの方法があるんです。

それがカートリッジ式インナー式。

 

カートリッジ式フィルターケースフィルターが一体化しているので比較的交換が楽なんです!(^^)!

ポコっと取り外してポコッと取り付ける事が出来てしまいます。

 

※簡単と言いながらもオイル交換事態、素人がするには手間が掛かります。

ここに簡単ですがその手順を記しますね。

 

バイクのアンダーカウルを脱着する

エンジン真下にあるドレンボルトを確認

ドレンボルト下にオイル受け皿を用意する

ドレンボルトを外してオイルを抜く

オイルフィルターを外す※スペースがない為フィルターレンチにメガネレンチを掛ける

新しいフィルターを装着する※オイルリングにシリコンを塗り、締め付けトルクをしっかり確認する事!

この様な手順になります。

 

 

お次はインナー式について。

こちらはエンジン内部にあるエレメントを交換する様になっています。

エンジンの側面にある蓋を開けてエレメントを取り付けるんですが、これが結構複雑なんです  . . .

 

それはエレメント本体はもちろん、それに付随するパッキンやスプリングをしっかり組み込む必要があります。価格は安価ですが慣れていないと大変な作業になります。

 

では、最後になります。

まとめ

今回オイルフィルターについてお伝えしてきました。

こうやって記事を書いていると改めて「オイルフィルターって大事だな!しっかりメンテナンスしよ♪」と実感しました。

エンジンオイル交換はワンシーズン毎か3,000kmで交換、フィルターはオイル交換2回に一回交換とよく言われます。

 

「めんどくさいからいっか~!」ではエンジンが大変な事になります。

大事なバイクの心臓エンジン。最高のパフォーマンスを発揮してもらう為にシッカリしたフィルター管理をしたいですね。

 

では、失礼します。

 

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