「ducati V4RがWSB(世界スーパーバイク選手権)でめっちゃ速いやん!」

「何でもエンジン最高回転数の規制が関係してるらしいで . . .」

 

こんにちは。

管理人のhaseです\( ˆoˆ )/

 

今さっき携帯でネットサーフィンをしていたら、凄い記事が目に飛び込んで来たんです。

それがducati V4R がWSBで連勝を爆進中と言う記事。

 

このバイク、発売前から凄いとは聞いていましたがそこまで凄いとは . . .

 

何故それ程まで速いのでしょう?

それは単純にマシンが凄過ぎるのもありますが、

そこにはレースの規約も少なからず絡んでいました . . .

 

ここはじっくり調べてみる必要がありますね(・Д・)ノ

 

今回この記事では、そんなSBKでのducati V4R爆進の要因についてお伝えしていきますね。

これを知ることでSBKのレース規制やV4Rの凄さが見えてきます♪

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ducati V4RがSBKで爆進中!

SBKにはエンジン回転数規制がある

SBK(世界スーパーバイク選手権)にはこの様な規制があるんです。

 

それがエンジン最高回転リミッター。

※これは2,018年のシーズンから導入された制限です

 

これは出場するマシンによってその回転リミッターが違うんです . . .

 

下記に挙げますね。
  • ドゥカティ パニガーレV4R : 16350rpm
  • BMW S1000RR : 14600rpm
  • ホンダCBR1000RR : 14550rpm
  • ヤマハYZF R1 : 14700rpm
  • スズキGSX-R1000 : 14700rpm
 

 

この様なエンジン上限回転数になっています。

 

「えっ?何でマシンによって回転数上限がバラバラなん?それって . . .」

ですよね。

 

私もそう思いました。

 

でも、それにはこの様な事が関係しているのです。

それが市販状態でどうなのかという事。

 

 

SBKでは市販状態のエンジン回転数が関係してくる!

この規制は3ラウンドごとに見直しが図られるのですが、基本としてノーマルエンジンの最高出力回転数に対して
  1. プラス3パーセントUP
  2. +1100rpm
この様になっているんです。

 

 

それでいくとですね、

ドゥカティ V4Rはノーマルで221ps/15,250rpmとなっています。

 

それに3%をかけると

15,250rpm×1.03=15,707rpm

となります。

 

そして1,100rpmを足すと

15,707rpm+1,100rpm=16,350rpmに。

 

これを全てのマシンで計算していくと上記の様な最高回転数が算出されるのです。

この事からノーマルエンジンの最高回転数がと〜っても重要になります。

 

言い換えればノーマルエンジンの最高回転数が高いとSBK仕様のマシン最高回転数も高いという事なんです(・Д・)ノ

ducati V4Rがズバ抜けてエンジンリミッターが高いのは、こういう事だったんですね。

 

 

では、最高回転数リミットの低いマシンの回転数を上げるにはどうすれば良いのか?

 

それにも先ほど少し書きました、3ラウンドごとによる見直しが図られます。

ducatiの最高回転数はこれだけ上がった

今現在のducatiは圧倒的回転数ですが、それまでのマシン1299R(V型2気筒)は最高回転数がそれほど高くありませんでした。

※2気筒エンジンの特性上、仕方のない部分ではありますが . . .

 

1299Rの回転数は12,400rpm。

それが一気に16,350rpmに(・Д・)ノ

 

凄い回転数アップです。

 

そんなV4R。

これはSBKに照準を合わせて造られたマシンなんです。

ducati V4Rはレースに勝つ為だけに照準を合わせている


このバイクは特別仕様の様なマシンです。

それはノーマルのV4Sと排気量が違う事からも明らかです。

 

そもそもノーマルのV4Sも凄いエンジンで、MotoGP直系の新しいエンジンユニットを搭載しています。

そのレイアウトはGPマシンとまったく同じレイアウトなんです(・Д・)ノ

 

凄いですよね . . .

 

そんな凄いエンジンを更にducatiのレース部門であるドゥカティコルセが開発を進めてチューニングを施しています。

 

これで速くない訳がありません . . .

 

ほぼレーシングマシンなんです(`_´)ゞ

 

 

お次は先ほどの回転数リミットの見直しについてです。

SBKではあまりに強すぎるとハンデを課せられる

あまりに速すぎるマシンや、その逆に結果が残せないマシンに対しては回転数リミットの見直しが図られます。

それは3ラウンドごとにです。

 

これは戦力の均等化と言う意味で付加されます。

 

それが実施されたのがカワサキ。

カワサキZX-10RRもハンデを課せられている

カワサキのZX-10RRは過去4年連続優勝しています。

 

どれ程速いんでしょ . . .

 

そんなカワサキマシンには3戦ごとにレース主催者がハンデを課していくのです。

 

なので今回のducati V4Rもあまりにも速すぎると、この様にハンデを課せられる事があるかもしれません。

 

お次はSBKの規約をもう少し掘り下げてみます。

SBKの規約は結構変動的

今回、SBK(世界スーパーバイク選手権)について色々と調べていると、気筒数の違うエンジンによる均一化は難しいと感じました。

 

少しSBKの経緯をみていきますね。

 

このレースが開催されたのが1,988年。

当初は
  • 4気筒=750cc
  • 2気筒=1,000cc
 

この様になっていました。

でも、このレギュレーションでは徐々に2気筒勢が表彰台を独占する状態に . . .

 

そこで次に考えられたのが2気筒、4気筒共に1,000ccに。

 

何故いきなり1,000ccなのか?

それはこのレースが市販車をベースにレースをしている為であり、市場では1,000ccのスーパーバイクに注目が集まっていたからなんです。

なので2,004年からは1,000ccに統一されました。

 

そこでは新たな変化が起きます。

ducatiがそれまで1,000ccだった999から1,200ccである1098にモデルチェンジしたのです。

 

「えっ(・Д・)ノ」

ですよね . . .

 

 

このレースでは市場の動向を積極的に取り入れます。

 

なので2,008年。

この1,200ccの1098を参戦可能にする規約へと変更したのです。

 

すると排気量が大きい分、どうしても2気筒勢が優位になってきます。

なので2気筒1,200ccの場合、改造範囲を狭める事でその大きくなった排気量分を埋める事にしたのです。

 

今回、ducatiは今までの2気筒1,200ccから4気筒1,000ccへと舵取りをしました。

ducati V4Rは未知数であり、期待が高まっています。

 

 

では、最後になります。

おしまいに


今回、あまりに凄すぎるマシンV4RについてWSBKを例にお伝えしてきました。

 

やっぱりMotoGP直系は凄いですよね。

 

私が知る限りでは、ノーマルのV4Sでも凄すぎるスペックです。

それを更にレースに勝つ為にチューニングを施したV4R。

 

レースで速くない訳がありません(・Д・)ノ

 

日本国内ではやっとモーターショーに展示されたばかりのマシンですが、

海外ではちらほらカスタムされたV4Rが動画アップされています。

 

これはほんと欲しいです\( ˆoˆ )/

もちろん買えませんが . . .

 

では、失礼します。

 

追記 : 

2,019年4月11日。

3ラウンド経過してみてducati V4Rが9連勝を飾りました。

 

やっぱり恐ろしく速いですね(・Д・)ノ

そこではやはりエンジン最高回転数の規制が入りました。

 

この規制では250回転の増減で調整が入ります。

なので今回の規制でducati V4Rは250回転低い最高回転数となりました。

 

それとは別にホンダCBR1000RR SPが500回転、最高回転数が上がる事に。

 

これから接戦したレースになりそうです。

 

 

 

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